「もー！そんなおブスな顔しちゃだめよ！もっと胸張ってシャキッとなさい！」
「かっこいいもかわいいも好きになっていいの！誰にも邪魔されることのない、自分だけの権利なのよ！」

「絶対になりたい自分になって、約束よ。　……楽しみにしているから」
↑こんなこと死に際に言って爆発しようと思います。

好きなもの:自分、友人、絵を描くこと
嫌いなもの:
綺麗だと思うもの:完成した芸術

◯◯市で画家をやっている女性口調の男性(いわゆるオネェ)
元々は一般家庭出身だが、両親が厳格な人物でそりが合わず高校卒業後は家出。
その後やりたいこともせずフラフラ生きていたところ、気まぐれにバイトで雇ってもらったバーでいろんな人と会話をして吹っ切れた。
現在はオネェに昇華して好きだった絵を描いて生計を立てている。

本名は山橋　要二(やまばし ようじ)
やまばし→やまこうばし

心の友:輝小路 研磨世(きらのこうじ みがくわよ)(月季 秀一)
「彼女との出会いを語るなら1週間は掛かるわ。だから圧縮して一言で済ませると……心の友よ！！！！」
可嶋市に住んでいるマブダチ。
何があってマブになったかは決まってない。
木叢くんをお願いします。

シナリオロイス:夏中木叢
1,2年前ぐらい前に知り合いの画家たちが集まって出展する展示会で、家族と来てくれたときに出会った。
絵を描いたり何かを作ることに興味があるとのことで、思いつきで図工系の教師を自ら願い出る。
小さい弟ができたみたいで嬉しい。

5年前、入道雲時点

夏中　木叢(なつなか　こむら)
「可愛いものは好き。だけど……」
「僕なんかがいいのかな……」

一人称:僕
11歳の引っ込み思案、大人しめの子ども。
自分に自信がないのでいつもおどおどした雰囲気になっている。
可愛いものや服が好きだけど、両親や周りから悪意はなく一般的思考として「男の子ならこっちが良いでしょ」
と男の子向けのものを差し出されてそれを否定や拒否できず不満を抱えている。だけど自分の本音を伝えるのが怖い。
両親は悪意や強制するつもりはなく、木叢が自分の口で「可愛いものがいい」と言えたら「そうだったの？じゃあ今度から可愛いものにしようか〜！」で済んだ話だった。

・かなめさん
1,2年前ぐらいに作品展示会に両親と行った時に出会った。図工系の家庭教師として枢のアトリエに通うようになる。かなめさんと呼んで優しいお姉さん(広義)みたいに慕っている。たまに大きな声でびっくりしてそう。
自分の好きなものをハッキリ言えるかなめさんが少し羨ましい。
感情でいうと✔︎P信頼／N恐怖みたいな感じ

・両親
普通の人たち。オカマなどについては多少の偏見はあるかもしれないが、話しをして悪い人じゃないとわかれば問題なく接する。
事件に巻き込まれて二人は……。

5年後、入道雲のあと(予定。シナリオ次第で変わる)

「ボクが可愛いのは当然だよね！！」
「可愛いものに囲まれて可愛い服を身にまとう……うん！最高だね！！」
「可愛く戦ってあげる！」

好きなもの：自分、可愛いもの、師匠
嫌いなもの：夏

一人称:ボク
可嶋市支部のエージェントorチルドレン。
劇的ビフォーアフターした16歳ハイパーポジティブなキュートボーイ。
性自認は男。可愛いもの、可愛い服が好きで身に纏っているだけ。
「ボクは可愛いものと可愛い服が大好きで、可愛い格好が似合う、世界一可愛い男の子！」
女の子と間違われても気にしない。
「ボクってば可愛いから女の子に間違われても仕方ないよね〜」

なお可愛くないと言われたりなんか罵倒されても怒ったりはせず、憐れみとやれやれ感を出しながら
「ボクの可愛さに気づいていないなんて……まだ世界に追いつけてないんだね」とか言う。
こいつはもう無敵です。
月季さんとこにいると考えるとこの無敵っぷりも納得しちゃうんだよなぁ……

師匠(楠 枢)のことを馬鹿にされるとガチギレする。


・保護者的な人:輝小路 研磨世(きらのこうじ みがくわよ)(月季 秀一)
入道雲のあとにお世話になっているオカマ。
きらねえって呼んでる。
「王嘩真拳？いやそれはボクもよくわかんない。別に流派入ってないし。なんかフィーリングじゃない？勢いは大事だって師匠もキラねえも言ってた」

・師匠のこと
今もずっと大好きな、ボクになりたい自分になっていいって言ってくれた人。だから師匠。
師匠と死に別れた日のことはたまに思い出す。悲しくなってわんわん泣く。「もっと一緒にいたかった〜〜！！！」「一緒におでかけしたかったよ〜〜！！」て感じでやかましくなる。
でも俯いたままにはならず「師匠に言われたとおりもっともっと可愛くなってやるんだから！！」と立ち上がる。
なりたい自分になるって約束したから。

お墓参り(お墓あるかわからんが、ないなら入道雲事件があった場所に行く)のときはどんな日よりも1番気合い入れて可愛くして行く。

ハンドアウト

■ＰＣ１：もう助からない人間
シナリオロイス：ＮＰＣ“大切な人”　推奨感情→Ｐ：庇護／Ｎ：隔絶
カヴァー/ワークス：カヴァーなし/自由
覚醒：推奨は感染or憤怒

　君はジャーム化した一般人だ。
　君の住む町で発生した、局地的なパンデミック。
　周囲の人々が次々と感染し、化物に成り果てていく惨劇。
　――君はそれがジャーム化事件だとは知らない。
　君もまた感染してしまい、その体と心は化物のそれに変わりつつある。おそらく……助からない。
　しかし、君の隣には大切な人がいる。その人はまだ感染していない。
　君の使命は、大切な人を安全な場所まで――町の外まで連れていくこと。
　君の心が、完全な化物に成りきる前に。

・浸食点は１００点からスタート。
　基本浸食点が上昇するエフェクトなどを取得した場合、この100点に加算する。
・ソロシナリオであるため、必ず攻撃手段がある構成でキャラクターシートを作成すること。
・一般人であるため、
　１、カヴァー選択は不要（ワークスのみ）
　２、ＵＧＮ関連のワークスは選択不可。
　３、装備については一般人が所持するに整合性の合わないものは所持できない。ＧＭと相談をすること。
　４、ロイスに公式ＮＰＣは選択不可。代わりに何か自分で考えて当てはめること。
※※シナリオ概要に詳しく記載しています。不安なものは逐一GMにご相談ください※※

トレーラー

貴方は化物に成り果てた。
貴方は人間に戻れない。
貴方は、もう、――……。

……夏の空。蝉の声。
貴方の手には最愛の人。

貴方はもう助からない。
貴方は既に化物だ。
それでも、歪んだ腕で、歪んだ心で。
護れるものが、まだあるから。

――貴方の心が死にきる前に。


ダブルクロス The 3rd Edition『入道雲の空の下』


――ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。