容姿・経歴・その他メモ

セリフ

「おじさん昔とっても偉い人だったんだよ、見えない？そうかなぁ……」
「はいはい！なんでもやるよ！ペット探し？不倫？あー殺しとか拉致はうちのマネ（霧谷）通してね！」
「こんな年でも体が動くってのは……レネゲイトって奴は偉大だねぇ」

おじさんの話が聞きたいって？君も物好きだねぇ

　自称元ガーディアン、自称元ナイトフォール隊員、自称霧谷雄吾のマブダチ、自称元アッシュ・レドリックの懐刀、自称元中央評議会議員、自称フィン・ブースロイドの弟子、自称レネゲイトビイング、自称宇宙人……
彼が語った話を総合するとこうだ、なんともいい加減な人間だろうとわかる。
　そうやって昔話をしている彼はとても大きな部屋、<ポケットディメンション>で作られた部屋で悠々自適に過ごしている。
　この彼だけの城をワンボックスカー（いわゆるハイエース）に常に移動をしている、神出鬼没というやつだ。
　「昔話はつまんないかい？今はねぇみんなの雑用をやってる感じかな、表も裏も、あっでも事務とかわかんないからパスね！」
　そうだった、今日の私は以前に彼が関わった事件の報告書が上がらないから彼を探し出したのだった。
　「データとかおじさんわかんないからさ～すぐ書式とか変更しちゃうじゃん？あー言うの無理、だからよろしくね？」
　と彼が言うと私の端末が光る、見ると何かのデータを受信したようだ……逃げられた。
　視線を戻すと[自遊人]の姿は消えていた、まあ事件のデータはあるようだ。あとはこちらでやるか……とため息をつくのだった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-----------------------とある調査員の記憶

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