容姿・経歴・その他メモ

リバース局員にして大学生。
性格の悪いイケメン。

「自己紹介？　自己分析？
そうだなぁ、性格はいい意味で自由で、悪い意味で自由、かな。

あらゆることにこだわりながら、どんなことにも執着しない。
様々なモノを収集しながら、散々にモノを捨てていく。
全てが欲しいと嘯きながら、一つたりとて欲しがらない。
嘘はつかないが、真実はつたわらない。

……なんて、全部口から出まかせだけどね」

こういう奴である。
◆
UGN（リバース）に所属する傍ら大学にも通っている大学生。
大学では（少しは）猫を被っているので、そこそこモテる。結構モテる。
女子をとっかえひっかえして遊んでいるクソヤロー、と噂される。
「えーオレとっかえひっかえなんてしてないよ。
ちゃんとマジメに誠実に、誰とも付き合ったりなんかしてないですヨ。
けど、おんなのこが勝手に寄ってくるし、勝手に離れてくんだよね」
つまり、噂は概ね真実である。
◆
PC2（その精神体）のことは大切に思っている。
というより、彼が唯一大切に思っているのが『彼女』である。
もっといえば、彼の中で「大切だ」と思えるラインにぎりぎりいるのが、せいぜい唯一、『彼女』くらいのものだ。
◆
『彼女』
坂巻　羽実（さかまき　うみ）

女性。（普通に生きていたら現在、）22歳。
明るく朗らかで誰とでも仲良くなれる性格。
美人ではないが愛嬌のある顔立ち。
面倒見がよく少し天然で誰からも愛されるキャラクター。
絵に描いたようなヒロイン。

誠真とは高校の同級生。
誠真はレネゲイド公表の後、アトアの接種を待たず後述の事件に巻き込まれプライマリとなったが、彼女は先天的にオーヴァードに覚醒しており、レネゲイド公表以前から「嘘を見抜く」ことができた。
といっても100%確実ではなく、対象のことをどれだけ知っているかによっても精度がかわるため、エフェクトでというより、オーヴァードの超感覚と彼女自身のセンスを合わせた技術だったようだ。
しかし、相性の問題か、誠真に対しては出会った頃からほぼ百発百中で彼の嘘を見抜くことができた。
常日頃から虚実を織り交ぜ、誰でも仲良く誰とも距離を置いていた誠真の懐にするっと入り込み、さらっと友達以上恋人未満の関係になった。

誠真との外出中にFHの起こしたテロ事件に遭い、誠真を守るためにジャーム化。
誠真を守るという意志（あるいは遺志）の元、暴走に暴走を重ね、事件を起こしたテロリストは元より、救助に駆け付けたUGNエージェントすら、近づく者には見境なく容赦なく分別なく攻撃し続け、多大な被害を出した。

ウロボロスのピュアブリード。衝動は飢餓。
“悪夢の獣”<ビーストオブフィア>と、後に呼称される。
戦闘経験は皆無だったが、初撃でテロリスト数名を“喰らい”、彼らのレネゲイドをその戦闘経験ごと取り込み、その後も襲い掛かる、あるいは暴走を止めようとするオーヴァード達を次々喰らい続け、あっという間に、手の付けられない怪物へと変貌した。
意識を取り戻し、同時にオーヴァードへと覚醒した誠真の“不意討ち”により、その暴走は止まった。


◆
遠峰のことは顔が好みだと思っている。
「他？　他は別にないかな。あ、いや、研究はうまくいくといいなぁって思ってるよ」


【容姿イメージ】
・22歳前後　男性
・175cm/71kg
・肌色白め
・髪色は赤茶。前髪短め(眉が見えるくらい)
・瞳は並行気味。
・ギザ歯

インテリ系チャラ男。かなりいい大学の文系パリピ（※あくまでイメージ）。
顔がよく女の子にはモテる方。所謂「顔はいいけど嫌な奴」。
一見紳士的、物腰は固くはないが丁寧。
本性は軽薄で女好き。
けれど心の奥底は実は一途。

服装はカッチリしていない。全体的にダボっとしたシルエット

【戦闘スタイル】
戦闘スタイルはトラッパー。相手の行動を操り罠にかける。
罠といっても、物理的なものを予め仕掛けておくのではなく（物理的な罠も状況によっては使うが）、味方の攻撃を避けられない状況へ追い込む戦術・心理的なものが主。

自身も格闘や銃などをそこそこ扱うが、基本的には相手の行動を制限、誘導するための道具として使っている。

「気をつけて、そこには地雷が埋まっている。まぁもう踏んだあとだけど」

「動くな！　撃つぞ！
　（撃ったあと味方に）……え？　いや、こっちが撃つのに止まってて欲しいから動くなって言ったんだから、そりゃ止まってくれたら撃つよ。動かないほうが狙いやすいでしょ」

「無駄だ、お前はもう罠にかかっている！　
　いやごめん嘘だ。動かなければ罠は発動しない。じっとしてるといい。
　まぁ動かなければこのまま狙い撃ちだから、好きなほう、選んでくれ。
　でも実はこの銃は弾切れで、じつは動かずにいるとこっちも割と手詰まりだったりする。
　いやー困ったね！
　……おっと、喋ってるうちに増援がきてくれたみたい。お喋りに付き合ってくれてありがとう。
　実は罠なんて、初めからなく、どうあってもオレのほうは手詰まりだったんだ。
　ははは、ばかなやつ。
　（敵が動いて罠を踏んだあと、）まあ、嘘だけど。おつかれさん」

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