容姿・経歴・その他メモ

履歴

恐咲 昵寡(おそざき にちか)と2人合わせて【Tail of cock (テール・オブ・コック)】というコンビ名を持つFHエージェント。殆ど脱退している様なものだが、一応FHに席を残し現在は、怪異相談所“リコリス”にて活動している。

物心ついたころからFHの実験体として生きており、１０代ごろに計画自体が頓挫、証拠隠滅で捨てられた。
しかし運よく生き延び、サバイバルしているところを別のFHセルに拾われそこのセルの長期任務の際、恐咲 昵寡(おそざき にちか)と出会う。
初対面のころはクロニーのすぐ手が出る性格と昵寡の目立ちたくない故の穏便な性格で反発することもあった。
しかし長期任務は必然的に交わす言葉が多くなる為、元々怒るとすぐ手が出る以外は社交的なクロニーから率先して話しかける形で次第にうちとけていく。
そうしてセル全体で二年かけて多くの犠牲を出しつつも怪異を追い詰めた二人。
その際怪異は二人の隙を作ろうと昵寡が必死に隠していた怪異としての本性の隠蔽を引っぺがしてしまう。
それによって動揺する昵寡・・・しかしクロニーは多少内心驚いたものの『それはそれで、これはこれだし、倒してから聞けばいいですね』と瞬時に判断、考えるより先に攻撃し、隙を突こうと様子を伺い、まさかノータイムで攻撃してくるとは思ってなかった怪異は致命傷を負い討伐された。
その後、戦闘の疲労で倒れたクロニーに、自分のせいで倒れたと思って心配げに駆け寄り必死に名前を叫ぶ昵寡に「馬鹿野郎！！勝手に殺すな！！！」という鋭いツッコミとともにゲンコツをお見舞いした。
本性を見られた恐怖や自分のせいでクロニーを傷つけてしまったと思い込んだことによる罪悪感などでごちゃ混ぜになってそうな昵寡を呆れ気味に正面から見て、抱きしめた。
「疲れて倒れただけです、私は今のあなたの姿だって、怖くなんかないですよ。いいじゃないですか、それぐらい。オーヴァードならよくあることです。」本心から気にせず笑いかける。
そうして死線を潜り抜け、秘密を共有した二人は結ばれた(席はいれていないが指輪はすでにしている。クロニーの方は普段手袋をしているため、気づかれない。)
そうして長期任務の成功と共に長期休暇をもらった二人は、ひとまずFHからは距離を置いて、平穏な夫婦生活をしてもいいかも・・・と思っていた。
が、昵寡の知り合いだという怪異に招集され現在は怪異相談所“リコリス”にて活動している。

〇性格
普段から丁寧口調で、年下に対しても敬語を使う。
しかし行動は礼儀正しいかというと怪しく、怒ると基本口より先に手が出るタイプで昵寡になだめられるのは日常茶飯事。
とはいえ大人の女性らしく怒らなければ社交的で面倒見もいい。
口癖として『それはそれで、これはこれ。』というのがある。

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