釣り竿型風斬糸。

釣り竿型風斬糸を自在に操り、時には釣り針に急所を引っ掛けて抉りとったり、時には糸自体を高速振動させて切り裂いたり。

わりと融通がきくし、射程を生かして一方的に連続攻撃できるが、硬い守りには弱い（装甲・ガード型には不利）

学校行事とかもサボッて一人でいたタイプ。曰く、”疲れる”と。
人を寄せ付けない三白眼と、人外染みた水泳能力と傷の治りの速さのせいで周りからは怖がられていた。要するに自他共通見解として浮いていた。

多少友達もいたが、そのほとんどは都会に行ってしまった。

名家の血筋。死んだ親が願っていたように結婚でもしようかと考えていた。しかしここ最近になって自分がオーヴァードであること、そして”深海都市の夢”の保持がUGNの調査にて発覚。この呪われた血を遺すわけにもいかねえよな、と思い生涯独身を決意。

「なんっつーかな……”友情・努力・勝利”みたいなのめちゃくちゃ嫌いだけどさあ、でも心のどこかでそういうの破綻しないでくれ、悲劇よ起きないでくれ、って願ってる気がすんだよな。だからあたしは戦ってるんだと思う、たぶんな」