容姿・経歴・その他メモ

蒼い髪と儚げな雰囲気を纏った少女。
『蒼い星の集い』なる教団の教主として崇められており、ジャームを救済と称して殺害することを使命としている。
論理が破綻している危険な人物ではあるが、ジャーム以外には基本的に危害を加えたがらず、他者のために行動する善意も持ち合わせている。


子供の頃に両親がジャーム化し、殺害される瞬間、無意識に覚醒した能力によって衛星軌道上に廃棄された『天の火・試作型』にレネゲイドを接続し、稼働させ、二人を蒼い光の中に消した。

愛していた両親を殺してしまったことと同時に極限状態で救いを与えられたことで彼女の精神は異常をきたし、「救いを求めた祈りが届き、蒼い星の光によって両親が救済された」と解釈し、その正当化のために"救済"（＝ジャームを殺害）を自らの使命とし、自らを崇める信徒を指揮してジャームの情報を集め、処理している。

これらは自分の心を守るための自衛であり、心の底では真実を理解している。

『天の火』によって攻撃を行う際、着弾の寸前に全ての音が消え去り、レーザーが大気を裂いて接近する時に起こる断続的な鈴鳴りのような音だけが響くようになる。
彼女はこれを"星の鼓動"と称しており、標的は最期に天上から迫る蒼い光と近付いてくる星の鼓動を感じながら、彼女のコードネームの意味を知る。

「救済によって命が巡ります。哀しむことはありません。いつか、あの蒼い星の元で、皆また会えるでしょう」

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