容姿・経歴・その他メモ

透き通るほど白い肌を持つ美しい少年。

出産直後にオーヴァードに覚醒。体内に非常に強い毒性をもつウイルスを所持している。
母乳を経口摂取した際に母親はウイルスに感染してしまい、一命を取り留めたものの寝たきりとなっている。
その事をきっかけにオーヴァードと発覚、UGNに引き取られる。それ以来家族とは生活を共にしていない。

純粋培養と言われるチルドレンであり、能力の危険性も考慮し感情に強い制限を設けて育てられた。
近年のUGNの方針に基づき感情の制限は4年前に解除されているが、その後遺症として自分が何を感じているのか自覚がなく、また表現方法が乏しいため無表情であることが多い。また、他人からすれば突飛な行動を起こすこともある。
何事にもリアクションが乏しいが、何も感じていない訳ではない。

ソラリスシンドロームで生成され続けるウイルスをブラムストーカーシンドロームで血液を自在に操り、対象に付着させることで攻撃を行う。
ウイルスを含んだ香の血液は金属を用意に溶かす強い酸性と、付着した物体の内部に浸透して破壊する性質の二つを併せ持つ。
尚、ウイルスに空気感染の性質はない。また、香の体内（正確には心臓）から離れればやがて自壊する性質を持つため、感染が大規模な拡大を起こす事は無い。
いかなる血液とは汗や唾液などの体液も含む。感染を防ぐために香は常に他者と一定の距離を置く。食事も常に一人で行っている。

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