容姿・経歴・その他メモ

常にニコニコとしており、底抜けに明るく好奇心旺盛な宝亀国（ほうきこく）公主様。「わあ、面白そう！」「それ、食べられる？」が口癖。
物事の善悪や常識に頓着せず、自分の「面白いか、面白くないか」という価値基準で行動する。
その言動は予測不可能で、周りを振り回すが、不思議と憎めない。外交の場ですら、相手国の重鎮に「そのおひげ、引っ張ってもいいか？」と尋ねるような危なっかしさがある。

その実、彼女は他人の感情や思考の流れを、まるで空気の色を読むように感じ取ることができる。しかし、あまりに多くの情報が流れ込んでくるため、凡人がどう考え、どう感じ、どう反応するのが「普通」なのかが全く理解できない。
国民からの畏怖と崇拝を一身に受け、「人間ではない何か」として扱われ続けた結果、「人間ごっこ」をするために天真爛漫な道化を演じるようになった。

清風は侍従長であり、最も身近な世話役。
胡家の力を制御するための一族から遣わされた監視役でもあり、玲蝶が生まれたときから常に傍に。
彼女の常人離れした言動にも動じず、ただ静かに仕えている。

戦闘では袖や瓢箪から、奇妙な道具類を取り出して活用。コマを回せば竜巻が起き、投げた飴玉は銃弾に変わる等、自由気ままに戦う。

・趣味・特技
食べ歩き：
未知の味を求めてどこへでも行く。特に日本のコンビニスイーツやジャンクフードに衝撃を受ける。
人間観察：
「面白い生き物」として人々を観察し、行動を分析するのが好き。
亀卜（きぼく）：
亀の甲羅を炙って吉凶を占う。しかし、彼女の占いは未来を予知するというより、「占いの結果」という形で因果に干渉し、望む未来を引き寄せる異能に近い。
・好きなもの
新しい味、面白い人間、賑やかな場所、ふわふわしたもの
・嫌いなもの
退屈、静寂（自分の内面と向き合ってしまうから）、期待の眼差し

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