容姿・経歴・その他メモ

平安くらいから生きのびている化生、自分がレネビだということは近年UGNに捕獲されてから明らかになった
にんげんどもの暦とかは分からないので正確な年齢は数えられない
にんげんのことはちょっとずつ勉強中だがお勉強はきらいで亀の歩み

昔はにんげんからは姿が見えなかったため、近畿地方の野山で自由にしたり人里や神社で食べ物を失敬していた
太平洋戦争を機に、戦後建立された神社を住処にして潜むようになった
レネゲイド感染が世界に広まった時期ににんげんから姿を認識されるようになった

ずっとぐうたら食っちゃ寝していただけで、人を食う類の存在ではなかったため、UGNに捕まった際は研究に協力した後で家に帰してもらえた

最近同類を束ねているとかいうヤツ（都筑京香）が現れて色々教えてくれた
もっとにんげん社会にとけこめば、どえらい美味しいものだって食べられると聞いたので「練習」に付き合ってやることにした
"ぷらんなー"はにんげんどもと付き合いが深いらしく、いつも持ってくる差し入れは見たことないきらきらでうまうまで、もっと持ってきてほしいので、たまには手伝いくらいしてやってもよかろうと思っている

にんげんのような形をとっているが、
ひどくやせてひょろりと長い四肢、標準的な日本人より圧倒的な長身を隠す気もない
歩きたくないのでお気に入りの座布団をテレキネシスで浮かせた上に乗って移動する
にんげんどもの建物は自分にとって天井が低いので基本は座った姿勢をとっている

きつねのお面で顔は見えない
痩せているため体型では性別がよくわからない

着物の内側に《不可視の領域》を展開しており、いろいろなものを収納して持ち歩きがち（主に食べ物）
立つ必要が生じた際は、お気に入りの座布団もそこにしまう
樹の実など何かしら取り出して食べていることが多い
十分な広さがあるので、傷ついた動物などを気まぐれに匿ってあげることもある
"ぷらんなー"が目立ちたくない時やUGNとかFHに見つかりたくない時は中に入れてあげるし、
自分がにんげんを怖がらせてしまいそうな時は領域内に身を隠したりする

にんげんどもの食べ物の味を覚えてから、食事にうるさくなった
でも、元々が動物の暮らしをしていたので、ちゃんとした料理が口にできない時などは
そのへんの野草や小動物も問題なく食べられる

一人称は「わっち」とか「わし」とかその時々でぶれる
深刻さとは無縁ののんびりした性格
享楽的で怠惰、だいたいその場のライブ感で生きている

※コードネームの「あめの」は日本書紀由来、「だきに」は仏教由来なのでごちゃまぜでテキトーにつけられているが、知識がないので分からないし、単純に響きが気に入っているのでこれでよいと思っている




「信太妻伝説」？　なんか聞いたことあるような話じゃのぉ
にんげんどもの「万葉集」なる歌集にも狐を詠んだ歌があるらしい
【さし鍋に湯沸かせ子ども櫟津（いちひつ）の桧橋より来む狐に浴むさむ】
「狐が近づいて来ているようだからお湯を沸かして浴びせてやろう」？　なんでそんなひどいことするのじゃあっ！

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