キャラクター概要

銀髪の少年。ウロボロスシンドロームの中でも希少種である"輪廻の獣"の力を持つ。その珍しさ故、了多が"輪廻の獣"であるという事実を知る者は多くはない。（暴走時の姿の変化から、末端のエージェントの中にはエグザイルやキュマイラと認識する者も。）チルドレンの中では比較的好戦的な性格であり、師である椿とも幾度となく戦った。普段は割と明るいが、力の暴走の事になると思い悩む。

経歴

3歳時点で孤児だったが、すぐにUGNに拾われてUGNチルドレンとなる。ある日、古代遺跡で迷子になった際に"輪廻の獣"と一体化して覚醒。小学生～中学生時代、UGNで任務と戦闘訓練の日々を過ごす。彼はその特殊性と危険性によってUGN内で厳重に（戦力として大事にされる一方で、暴走する可能性やFHにマークされる可能性から危険視もされた）扱われ、戦闘においては隠された切り札とされる事も多々あった。UGNの厳重な隠匿が効いたのか、FH時代の都築京香、当時の"マスターレイス"だった日下部仁に知られなかったようだ。高校入学後、ジャームとして判定される事件が発生。親友である東雲晃から追われる事になる。東雲は"輪廻の獣"である事を知る数少ない人物の1人である。彼の運命や如何に＿＿

能力

蛇型の影を召喚して戦う。よく暴走気味で戦う事があり、それによって凄まじいパワーを発揮する。また、"輪廻の獣"固有の能力を使う事で一方的な戦闘を行う。戦闘時の姿や召喚する影は日本神話の八岐大蛇に例えられる事も。任務時は情報の隠匿のために、自身のバトルスタイルを活かして完膚無きまでに敵を倒すよう指示されている。

輪廻の獣への向き合い方

自分が輪廻の獣である事は、現UGN日本支部長である霧谷雄吾から伝えられている。彼からは「暴走と、コードウェル博士と都築京香、及びその配下にはとにかく気をつけろ」と伝えられている。暴走しないと力を発揮出来ないという事や暴走すると"獣"としての姿を晒してしまい、他組織からマークされてしまうという事からUGN内では切り札として扱われている。このように自身を高く買ってくれる事を嬉しく思う一方で、情報の隠匿と暴走して周囲を破壊してしまうなど大きなリスクを背負っているのでそれには大きく悩んでいる。

追加設定(『Film a moment』)

UGN本部査察部第5課では被検体として扱われている。”トラックメイカー”の「ジャームを集めて自身が最強のジャームになる」という計画には、自身の能力の事もあってか何としても阻止したいと考えている。レイを希望と捉えるのは、「晃と戦わなくて済むように自身がジャームではない事を証明したい」、「自分が体験した悲劇を二度と起こしたくない」という所から来ている。

人間関係(『Film a moment』)

神狩鳴海:不信感もあるが、戦わなくて晃と戦わなくて済む方法を模索している。とりあえず、そこは信用する。
レイ:彼女がいるからジャーム化しないとは限らないが、希望。コイツのおかげで晃と戦わなくて済むなら…
フレディ・フォード:5課の戦闘担当その2。もしもの時はオレに任せた。
藍原深緒:5課のリーダー。無理してるのか…？
桜澤澪音:覚醒したてのオーヴァード。自分みたいにならなければ良いが…
月島瑠奈:若干胡散臭いけど、レイの面倒見てくれてるのは感謝するぜ。
葛西穂華:オレは友から敵意を向けられた存在。彼女は友に助けられた存在。オレと逆の存在だ。
東雲晃:オレはジャームじゃない。だから、とっとと矛を納めてくれ。
”トラックメイカー”この力を利用される訳にはいかないから、オレはお前を倒す。

趣味嗜好など

好きなもの:褒められる事、黒い物
嫌いなもの:自分を追ってくる者、自我を失う事
苦手なもの:数学、納豆

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