研究部門、科学部門、そして暗殺でUGNに協力する男性。
自身が立案・開発した武器を使って暗殺まで行うことから、開発手法に準えて『ウォーターフォール』と呼ばれていた。
しかし、現在はまるで夢現のような状態で日々を過ごしていることから『｜幻夢遊泳《ホローシーカー》』と呼ばれている。

研究者や科学者を多く輩出する家系で生まれ育った。
幼少期から研究開発に一人で没頭することが多く、誰かと交友を持つことは少なかった。
あまりにも研究開発にのめり込み、かつその過程でどのようなことが起ころうと気にかけない狂気的な性格を危険視した一族は、彼を幽閉もしくは殺害しようと動き出す。しかし、彼はその作戦を悠々と切り抜け姿を眩ました。
ある日、彼は裏社会からの情報でレネゲイドに関する情報を手に入れ、知的欲求から自ら感染しオーヴァードとなる。レネゲイドに優位性を見いだした彼は、今まで以上に研究開発に没頭し、試験運用の傍ら暗殺依頼も熟すようになってしまう。そんな彼にも転機が訪れる、昔から親交があった岩倉成美が現れたのだ。彼女は、彼の有用性や危険性をよく認識しており、その暴走をつなぎ止めるため、またその力を正義の側で利用させるため、ほぼ力尽くでUGNとの協力関係を取り付ける。
しかし、ある日を境に彼の性格がガラリと変わる。無機質で機械的な口調と閉じた瞳、まるで一種の夢遊病のような状態となってしまったのだ。

【名称】
モーガン
【該当アイテム】
イリーガルモービル
【解説】
黒猫の姿をした疑似レネゲイドビーイング。一人称は我が輩で、性別はオス。
特定の乗り物に変身できる特異性を持つ。
元は死にかけのただの野良猫であったが、レネゲイドの動物実験に利用される。
結果的に、人間にはなれないが確固たる意志を持つExオーヴァード（疑似レネゲイドビーイングと呼称）として息を吹き返す。
シンドロームは、ピュアエグザイルであり、実験の影響か開発者である雨宮の"モルフェウス"シンドロームと共鳴反応を起こすことができる。その共鳴反応の結果が、乗り物への変異能力である。
本人……本猫曰く、開発者には感謝しているようで、なんだかんだ雨宮のことを気にかけている。
雨宮⇒モーガンは、モーガン呼び。
モーガン⇒雨宮は、基本は開発者殿、急を要すると凩呼び。

・UGNの抜け、彼はただ作りたい物を作り、やりたいことをやるという本能に従い生きていく