容姿・経歴・その他メモ

　一人称は「ボク」。大人でもくんちゃん呼び。たまにさん付け。明確な基準はなく、雰囲気と語感で決まる。

　Q市支部に所属するチルドレン。
　覚醒時に古代種に罹患し、13才で体の成長が止まっている。ときどき作画がリアルマヌになる。

　ぐうたらでわがまま、食い意地が張っているくせに胃の容量はすくない。甘えたの甘ったれ。ひとと一緒じゃないと眠れないので、夜間はおおむね誰かの部屋か支部の仮眠室に居座っている。

　ずっと子どもでいたいのに、ゆるやかでも心は成長していく。時間の中で立ち止まった肉体を置いてけぼりにして。
　少しずつ生じ始めている矛盾に戸惑いながらも、ふだんはマイペースにたのしく生きている。

　父・沙上深冬《さがみみふゆ》との親子関係はお世辞にも良いとは言えず、上司にあたる"境界の蛇身"翠簾野珊瑚が保護者代わり。実家にもたびたび出没し、居候のわんことは「そーやくん」「あさゆきちゃん」と呼び合う仲。

　S市の土地神を巡る事件で神降ろしを経験し、その後遺症か、異なる精神が顕在化──ないし表層化──するようになった。現在経過観察中。
　また、それに伴い浅雪本人の戦い方も調整されている。ある種の封じ込め措置のようなもので、加虐衝動を抑圧し、精神的な耐久力に重点を置いた訓練に励んでいる。

　そのあたり本人はよく分かっていない。

　余談。
　ねこちゃんネットワークなるものを勝手に形成し、精鋭のチルドレンや元犯罪者とコネクションを持っているとかいないとか……？　別名マヌコネ。

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