容姿・経歴・その他メモ

遺産の一つ、"必中の弓"に分類されるとされる古来よりの弓を、『神の番えた弓』として祀ってきた村に生まれた青年。
紆余曲折の末、必中の弓の使い手に目覚め、ナイトフォールでの修行を経てUGNエージェントとなる。

口数が少ない訳では無いが、ベラベラと話すタイプでもない。ただし必要なら、コミュニケーションは積極的に取りに行く。
基本、人里離れた山奥の村で暮らしてきたので、若干都会などの生活に慣れない部分がある。また、横文字にも慣れない(慣れることも若干諦めかけている)。
好物は味噌汁だが、意外にも食への好奇心が強く、食する機会があるなら何料理でもチャレンジする謎のフロンティアスピリッツを兼ね備える。

"鬼熊"と猛之丞

長年弓を扱えるものが現れなかったために、行き場のないレネゲイドウィルスが祀られた御堂の中に蔓延していた。そこへ、尋常でない匂いを嗅ぎつけたのか、野生の熊が入り込んでしまう。熊はみるみるレネゲイドに呑まれ、巨大な熊ジャームへと変貌した。

熊ジャームは村を瞬く間に壊し尽くし、猛之丞の家と家族を奪い、彼の左目にも大きな傷跡を遺した。猛之丞は怒りに任せ、文字通り一矢報いてやろうと必中の弓を手に取る。彼の身体もまた一瞬にしてレネゲイドウィルスに呑まれたが、あまりの怒りと殺意が衝動を上回り、遺産と契約した一人のオーヴァードと化した。
そのまま熊ジャームと猛之丞は、数日に渡る戦いを繰り広げる。その戦いと遺産の存在を確認したナイトフォールが、熊ジャームを討伐対象名"鬼熊"と名付け、また必中の弓の使い手の保護を目的に動き出した。
ナイトフォールの部隊長、強羅瑠璃は戦地で猛之丞と合流。遺産の扱い方と戦い方をレクチャーしながら、二人で鬼熊を撃破した。

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