容姿・経歴・その他メモ

支部に勤めるメイドのオーヴァード。
《声なき者ども》と《日常の代行者》により、合計5体の従者を作成することができる。
それぞれ、《掃除》《炊事》《洗濯》《事務》《交渉》を任されており、一人で支部の仕事の大半を受け持っていることとなる。名前は順番に《睦月》《如月》《弥生》《卯月》《皐月》。

昔は武闘派のオーヴァードだったともいわれている。UGNを離れメイド業を本職としていたところ勤め先の名家がFH関係の家系であった。長年戦線から離れていた為か勘も鈍っており、FHに実験台として囚われた名家の一人娘を救出するには至らなかった。幸い、彼女と親交が深かった裏社会のとあるオーヴァードの力によって彼女は救出され、その噂を聞きつけたメイド長は彼の元を訪れることとなる───。

現在はUGNの支部で、長年の経験を活かした雑務を担当しており戦線には立たないものの、裏方で大きな活躍をしている。勤めてから時間が経ち、支部の運営も安定してきたところ───メイド服盗難事件が発生するのであった。

「お嬢様。PC2様。この事件はUGNの中では優先度の低い事件のようですが、私のメイド業に支障をきたす為、早急な対応をお願いします。」

完全に私情じゃねえか！

>はて、なんのことでしょうか。

そうして、メイド・フロム・コスチュームが始まる。

お嬢様に対しては、救えなかった負目も含め元雇い主ということもあり忠誠を誓っている。PC2に対しては、間接的な恩人であり現在の上司である為信頼を寄せている。

とはいえ、二人の恋路を見守るのと邪魔するのが楽しい為、ちょっかいをかけたり背中を押したりと楽しい日々を送っているようだ。

「私は名もなきメイド長……。呼び名に困ればそうですね───、しづ……とでもお呼びください」

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