容姿・経歴・その他メモ

　UGNに協力し、多くの優秀な（ついでに人として大いに問題のある）人材を輩出してきた間々田家の一員。
　だが「絵本作家になって子供たちを笑顔にしたい」「あとこの家変な人ばっかで怖い」という理由で家出し、末端のエージェントとして細々と活動している。

　オネェ口調で話すものの身長の高さとメイクの系統から大半の相手に怖がられる。本人もそこは自分のスタイルとして貫きつつ、子供ウケしない外見にややコンプレックスを抱いていなくもない。



　大学生の時分に同じ絵本作家の夢を追いかけていた筑波という男がいた。

　最高の親友にして最大のライバルと言える存在だったが、三九二がエージェントとして活動する中でジャーム化した筑波と再会。
　歪んだ創作意欲からショッピングモール一つを閉鎖して内部でゾンビパニックを引き起こそうとする筑波の居場所を突き止め、泣く泣く自らの手で葬った過去を持つ。

　殺害した筑波の死体は眠るような一羽の白い兎となって今もUGNが冷凍保存している。



　かつて夢見たファンタジーの世界で一時的に現実を侵蝕する能力を持つ。
　キノコ、植物、動物を具現化して敵を巻き込むことで相手を三九二の世界観に溶け込ませ、絵本の世界の住人に変える。
　具体的なダメージの描写としては傷を負う代わりに体の一部が花や樹木になったり、そこかしこから動物の体毛が生えたりする。これは相手が生きている限り一時的なものに過ぎないが、完全に侵蝕されて死亡すると元の形に戻れなくなる。

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