容姿・経歴・その他メモ

ｈｏ４
あなたは抗神部隊DeltaGreenにて人類に残された最後の希望となる対神話生物兵器 『Tactics Weapon』の開発を行っている。
これは神話生物を捕食、エネルギーに変え戦術兵器へと変形するものであるが、いまだ開発段階にある。

笹賀谷れぷは父母、祖父母と五人暮らしの一人っ子で、生まれながらにしてのオーヴァードであったが、彼女の家系にもオーヴァードがいたため、レネゲイドウイルスに関する知識を与えられながらも、普通の子と同じように愛情を受け、普通の学生として、日常を過ごしていた。だが、その日常は突然終わりを告げる。それはかの怪物の波が世界を襲った日の事だった。
彼女は突然消息を絶った。彼女を覚えている人間もただ一人、彼女の祖母を除いて皆、彼女と同じように消息を絶った。この世から「笹賀谷れぷ」という存在は数多と共に、塵芥のように消えて無くなる運命にあった。

そんなことがあってたまるか。彼女を知る唯一の生存者である其の人は想った。最愛の孫娘を喪った時、沸き立った怒り、悲しみ、絶望は心を壊してしまった。許されぬ、認められぬ、あってはならぬ。あの子が、何故、どうして、どうして？苦悩の果てに行き着いて尚、どこまでも認められなかった。自身の敬愛する孫娘が怪異に殺される姿を。最愛のあの子がこの世に既にいない事を。
故に。其の人は「笹賀谷れぷ」となる事を選んだ。彼女の名を、存在を、この世に遺す為に、名を擲つ事を選んだ

彼女の死は、まだ既定されていない。

そんな彼女は常に倦怠じみたテンションのゆるーい口調で喋り、誰かれ構わずフランクにタメで話す。案外に秘密主義で、復讐心や焦燥をあまり表に出そうとせず、常にフランクな一面を見せようと努力している。ブリードの影響で姿、性格は娘のものと極めて近似しているが、唯一差異があるとすれば元の娘はピンク髪であった。

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