容姿・経歴・その他メモ

能力ルーツ:魔女

容姿:赤髪、一般的な服装にいつもとんがり帽子。

経歴:魔女の家系に生まれた生まれついてのオーヴァード
幼い頃から一族が古き神々との接触をする為に魔術的な、教育と言えば聞こえはいいが最早教育の域は容易に外れ、人体実験に他ならない所業を家族から受けていた。
家族は古き神々からの寵愛を受ける事でより高位の魔術を与えられると教えられたが、結局家族は永遠の命や不老不死の力を得たがっていたと知った時、こんな巫女の真似事をさせられている事に嫌気がさした。
精神を弄られるのも辛いし、馬鹿げた神に語りかけるのもアホらしい、書物の物語は好きだったが自分の生き様と比べて惨めになる、生きていても辛いだけなのに永遠の命だなんて。
そう思った時、私は家から逃げ出した。
出来る限り気付かれないように出てきたつもりだったがすぐに家族は追って来た、必死に抵抗したが戦闘経験の差かあっさりと追い詰められる。
運良くそこは断崖絶壁の崖の上だった、神様がいるって信じたくなった。
私は何の迷いもなく崖から身を投げた、これで全部終わる、いい人生とは口が裂けても言えないがそれでも最悪では無くなったと笑い…私は死んだ。

しかし私は再び目を覚ました、何処かの施設だったのだろうか清潔そうな部屋のベッドで眠らされていた。
意識がハッキリとしない中で女性に話し掛けられた、彼女は京香・T・アーミテイジと名乗り、私を助けてくれたのだと説明してくれた。
助けてもらった恩を返す為に出来る事ならば協力すると約束をし日本で京香とは別れた。

日本では以前の名前は捨て蕪城 朱音という偽名で生活している。
この名前で小説も書いている、マイナーなミステリー小説作家でありオチが呆気なかったり、結局何も解決しないなどの理由であまり売れていない。
これは全ての小説を事実を元にノンフィクションで書いている為である、だが魔術や神話的な生物も登場するため大半の読者からはただの駄作を書くミステリー作家と思われている。

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