髪色は少し赤に寄ったピンク。前髪は流し、サイドテールでまとめる。
服装は黒いパーカーに半ズボン。割とルーズな服装を好む。ピアスたくさん。

任務に対する責任感はちゃんとあるが普段はかなりマイペース。
自らの狙撃の腕前には絶対の自信を置いているが、常にサブプランを想定する油断のない一面もある。
結構おっとりしているように見えるし実際おっとりしているが、本質は好戦的でサディスト。可能な限り1発で仕留めるように努めてはいるが、相手は強ければ強いほどいいし、粘るなら粘ってくれるほどいいの姿勢。

狙撃銃による中〜長距離の狙撃を好む。
例えスコープが無くともノイマンの空間計算能力、ブラックドッグの能力による磁場操作、単純な自身の腕前の3つから、超人的な命中率を誇る。
自らの侵蝕が上昇した際はそれらに雷の力を加え、速度と威力を大きく上昇させる。

紗翅の愛用する大口径の狙撃銃。K市の支部長になった際にUGN本部から支給された、特殊加工を施された一品。
自分自身の腕と同等、またはそれ以上に信頼しており、手入れは毎日欠かさない。相棒。
内部に特殊な磁石が搭載されており、紗翅の放つ電磁波に反応して半浮遊状態になるので実質的にかなり軽量。
搭載されたカスタマイズ機構を使用し、たまに性能を少しずつ変更したりしている。
曰く「きっと、つまんない、でしょ？同じこと、だけだと」
常人なら自殺行為だが、紗翅は全ての性能の変化を把握して使い分けているため、手元や感覚が狂うという事態は起こらない。
名前の由来は特になし。紗翅がちょっと考えてパッと思いついた。

・生まれつき天性の狙撃の才能と凶悪な殺人衝動を持ち、K市の支部長に就く前から数々の凶悪犯罪者やレネゲイドを撃滅してきた。
中でも、テロ事件『カリギュラ』の実行犯全員の頭蓋を長距離狙撃で撃ち潰し単身で鎮圧したことは、今でも彼女の狙撃の腕前とその異常性の両方を裏付ける伝説として語られている。