ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

犬神 仁 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

喰らいつく魔獣(フェンリルバイト)犬神 仁(いぬがみ じん)

プレイヤー:とたけ

先生は今日でおしまいだ、さようなら────皆」

年齢
26
性別
星座
射手座
身長
168
体重
64
血液型
A型
ワークス
UGNエージェントA
カヴァー
教師
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
キュマイラ
HP最大値
35
常備化ポイント
6
財産ポイント
6
行動値
3
戦闘移動
8
全力移動
16

経験点

消費
+44
未使用
-5
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 古くからUGN日本支部に仕えてきた家系であったが、“コードウェル博士の帰還”が起きた時期に混乱に巻き込まれ、家族が死亡した。
天涯孤独
経験 天涯孤独となったあとも、かわらずに帰れる場所がUGNであった。それゆえにUGNには忠儀を尽くすと誓っている。
UGNへの忠儀
邂逅/欲望 霧谷雄吾に対して、深い信頼と寄せている。それはこれまでの経歴や、参加した作戦などからくるものだ。
主人
覚醒 侵蝕値 ずっと何かを探してきた。生まれたときから。エージェントとして活動した時から。大切なものを失った時から───きっとこれからも探し続けるのだろう。
探求 14
衝動 侵蝕値 不意に思い出す。大切なものを失ったあの時のことを。ぽっかりと胸に空いた穴は、今でも時折冷たい隙間風が通る。だから、なんとしてもこの隙間を埋めなければ……
飢餓 14
侵蝕率基本値28

能力値

肉体7 感覚1 精神1 社会2
シンドローム3×2 シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム1×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長0 成長1 成長1 成長
その他修正0 その他修正0 その他修正0 その他修正
白兵3 射撃 RC1 交渉
回避1 知覚 意志 調達1
情報:UGN3

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 超血統 選択エフェクト:神獣撃(Max:Lv7) 習得しているエフェクトから一つを選択し、そのレベルを+1、最大レベルを+2する。ただし、《リザレクト》《ワーディング》《コンセントレイト》《リフレックス》以外の一般エフェクトは取得できない。(+1レベルしているため、経験点が5超過する)
尊敬する上司 霧谷雄吾 尊敬 食傷 所属する組織のトップにして、尊敬に値する指導者。かつて参加した作戦にて、指揮を執っていたこともあり、厚い信頼を置いている。だが、いつも変わらぬ在り方に、すこし嫌気がさしてもいる。
謎の生徒? 比良坂夜 好意 脅威 強い力をもつレネゲイドビーイング。その在り方は自然そのもの。UGNに対して、自身に対してもかなりの脅威だと認識している。
同僚 佐和山光彦 好意 敵愾心 同僚の教員だ。人当たりのいい、生徒からも慕われている人だが……言葉の端々に引っかかるものを感じる。考え過ぎだろうか?
生徒にして仲間 灰簾黒江 庇護 不安 UGNチルドレンであり、支部の仲間。そして大切な生徒だ。だが、最近はその行動に一抹の不安を抱えている。機械の真似をした人間か、人間の真似をした機械か。どちらにせよ、不安定要素に違いない。
日々の日常 執着 悔悟
黒い月 感服 恐怖

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:キュマイラ 2 メジャーアクション 自動成功 自身 至近 2
C値を-Lvする
フルパワーアタック 5 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 4 80%
そのラウンド中、白兵攻撃の攻撃力を[Lv×5]する。ただし、そのラウンドの間、行動力は0となる。
一角鬼 1 マイナーアクション 〈白兵〉 自動成功 自身 至近 3
そのシーンの間、素手のデータを変更する。攻撃力+[Lv+5] ガード値2 射程5m
ハンティングスタイル 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 1
戦闘移動を行う。この移動は離脱を行う事ができ、エンゲージや封鎖の影響を受けない。1シーンにLv回まで使用可能。
完全獣化 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 6
使用したシーンの間、【肉体】を使用する判定ダイスを+[Lv+2]する。ただし持続中はアイテムの装備・使用が不可となる。経験点修正:-5点]
神獣撃 7 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 単体 武器 2 80%
《完全獣化》中のみ使用可能。攻撃力を+[Lv+2]Dする。メインプロセス終了時、《完全獣化》は解除される。
眠れる遺伝子 1 常時 自動成功 自身 至近 0
獣の遺伝子を覚醒させることで、常に動物の姿で過ごすエフェクト。動物でないことを見抜こうとする場合は、《知覚》同士による対決を行う事。
鋭敏感覚 1 メジャーアクション 自動成功 0
体の感覚器官を変化させ、動物の感覚器官を手に入れる。周囲の状況変化に鋭敏になり、広範囲を探索できるようになる。GMは必要に応じて《知覚》による判定を行わせてもよい。
体形維持 1 常時 自動成功 自身 至近 0
自らの望んだ体系を維持し続けることができる。
至上の毛並み 1 常時 自動成功 自身 至近 0
《完全獣化》や《眠れる遺伝子》によってよる姿が、見るものや触れるものの心を魅了するほど滑らかで美しく、触り心地のいい毛皮で覆われていることを表すエフェクト。

コンボ

“様子をうかがう”

組み合わせ
一角鬼完全獣化ハンティングスタイルコンセントレイト:キュマイラ
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
12
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
~59%
10
8
3
6
60~79%
11
8
3
6
160%以上
14
7
3
8+11D

「とりあえず、様子を伺うとしよう……」

マイナー  :一角鬼[+Lv+5]、完全獣化、ハンティングスタイル
メジャー  :コンセントレイト:キュマイラ
※[]内の表記は追加される攻撃力

“喰らいつく魔獣”

組み合わせ
フルパワーアタック一角鬼完全獣化ハンティングスタイル神獣撃コンセントレイト:キュマイラ
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
至近
侵蝕値
18
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
80~99%
12
8
3
31+9D
100~129%
13
7
3
37+10D
130~159%
14
7
3
37+10D

「────ここから先、手加減できないぞ」

侵蝕値80%~から使用可能。

セットアップ:フルパワーアタック[+Lv×5]
マイナー  :一角鬼[+Lv+5]、完全獣化、ハンティングスタイル
メジャー  :神獣撃[+Lv+2]D、コンセントレイト:キュマイラ
※[]内の表記は追加される攻撃力

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
20 6 153 0 0 179 -5/174
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

名前

犬神 仁(いぬがみ じん)

容姿等

身長:168㎝体重:64㎏年齢:26
髪色:瞳:肌:

切りそろえた黒髪と、鋭い視線が特徴的な男性。
普段はスーツや白衣のせいで見えにくいが、かなり鍛えられた肉体を持つ。
顔立ちは端正だが、生真面目な性格も相まって冷たい印象を与えやすく
やや強面に見えなくもない。

実は背が低いことを気にしている。

性格

とても生真面目で、慎重な人物。
自分の所属しているUGNに対して強い忠義心を持つことからも
一度信じた者や信念を貫くタイプの人間。
必要に応じて柔軟に受け答えるだけの柔らかさを持つが
UGNに対しての裏切りや、自身の信念に反することは強硬に反発する。

何事にも真面目に当たる性格が災いしてか、
N市の公立高校の教員として生徒の指導に悩む一面も……

好きなもの

アイロンのかかった白衣
動物全般
甘いもの(こっそりと食べてる)

嫌いなもの

ごちゃっとした部屋や場所
ブラックコーヒー(普段は微糖かカフェオレを飲んでる)

趣味

植物の育成
動物に変身しての散歩

背景等

古くからUGN日本支部に加盟し、優秀なエージェントとして活動していた家に生まれる。
両親ともにUGNで活動するエージェントであり、幼いころからそういった活動を目の当たりにしてきた。
自身にもオーヴァードとしての力があることが判明した時も、恐怖やおそれと同時に、
両親と同じようにUGNで働けることのうれしさの方が勝っていた。

だが、数年前の“コードウェル博士の帰還”に伴う、大きな混乱と破壊の中で
多くの友人や同僚、そして家族や恋人までもを失った。
一時は悲観に暮れ、侵蝕値も危険域に達したこともあったが
任務への執着と、そんな時でも受け入れてくれたUGNへの忠義心でそれらを克服し、現在に至る。

幾つもの作戦や工作活動で、霧谷の指揮下で活動したことがあり
その時の経験から、霧谷雄吾へ厚い信頼を寄せている。

N市公立高校

UGNの手引きで、この学校の生物学の教員として赴任してきた。
肩書だけでなく、一応教員免許も保持しているらしい。
UGNチルドレンたちとは違う、普通の学生たちに悩まされつつも、教員生活をそれなりにエンジョイしている。

生物準備室の奥にスペースを持ち、普段はそこでこっそりお菓子を食べていたりする。

区域活動報告書


所属 :UGN日本支部 N市支部エージェント
記入者:犬神 仁

本報告書は、N市地区内での活動を記載し、その活動内容をUGN日本支部へと報告するものである。
以下に活動内容と所感を纏める。

「N市広域月食事変(通称:「Moonless Night」事変)」


本事件は、N市公立高校に潜伏していたFHエージェント“ダークムーン”こと
「佐和山 光彦」による、N市広域無差別攻撃事件である。

N市全域に対して、巨大な黒き闇で覆い尽くし非オーヴァードを回収し
進化の名の下で、強制的にジャーム化しようと画策されたものだった。

N市支部オーヴァードは階級に関わらずすべてが出動。これの撃滅と
非オーヴァードの救出にあたった。


詳細は、下記報告書を参照。

………

結果として、“ダークムーン”はレネゲイドビーイングであることを確認し、
本体であった黒き月を完全に破壊。N市一体を包んでいた黒い闇を除去することに成功した。

全域で発生したこの事象により、相当数の非オーヴァードの記憶に一定の空白期間が認められるが
事象の記憶は含まれないため、この件を「大規模停電」であると刷り込ませることで事件の収束を図った。

ダークムーンは、この地区に自身のセルを築き、ジャーム化させることで真の生物になると思い込んでいた節があり
これまでに起きた、「Gray Phantom」「Kingdom Come」との関連も示唆されている。
重要参考人として、「七海 弓花」の証言を添付する。


参考人である七海弓花は、すでにUGN監視下にあり、反抗や暴走の可能性が薄いことから
UGNイリーガルとして、「津籠 新」また、同地区に登用更新となったUGNチルドレン「灰簾 黒江」と共に
工作活動員として活動させることを強く進言するものである。


また、本任務を持って同地区配属中のUGNエージェント「犬神 仁」の任務を終了とし、
その配属をUGN日本支部へと戻すものとする。

津籠 新

改めて、言うことは多くない。
君は間違いなく、立派なイリーガルであり、オーヴァードだった。
人々の日常を、君にとっての大切なものを守るその精神を、いつまでも忘れないでいてほしい。
私は過去に、多くのものを失い、道を踏み外した。
君に、私と同じ轍を踏んでほしくはない。

……最後となるが、これは教師としてではなくオーヴァードの先輩として。
君にとって大切なものは、いとも簡単に崩れ去るかもしれない。
だから、絶対に目を離すな。強くあれ。
────そして、いつでも仲間を頼ってほしい。私でよければ、いつでも力を貸そう。

さようなら、“蔓延する毒” 大切な人のために戦える、優しい生徒会書記さん。

灰簾 黒江

人の心を失い、そして再び手に入れた君は、誰よりも深い闇を知っている。
闇を知っている者からしか、人の喜びを祈る言葉は出てこない。
だからこそ、君は再び獲得したその“気持ち”を二度と手放さないようにしてほしい。
そして、その感情の扱い方をよく学ぶのがいいだろう。
誰かを守り、自らの日常を繋ぎとめるためにも。大切な友人と、仲間と共に。

一度失ったものを手に入れることは、そう容易いことではない。
……私には、それができなかった。だが君はやり遂げた。
それは稀有なことだ、できるのであれば、君が大切な人に救われたように、今度は君が誰かを救ってほしい。
今の君は、一人じゃない。頼れる先輩もいるし、ライバルもいる。君の今後に幸せがあることを祈る。

さようなら、“決壊する弾丸” 心を取り戻した、機械の身体をもつ少女。

比良坂 夜

……正直、私はずっとあなたのことを恐怖していた。
それはいまでも変わらない、得体のしれないものを恐れるのは人の常だ。
だが、今はあなたのその横顔が、昔ほど恐ろしくはなくなっている自分がいる。
どこから私の過去を知ったのかは知らないが、あなたの言う通り、かつて私には恋人がいた。
そして、何の華も物語もなく死んだ。

あなたの横顔にその面影を見たのは、偶然なのか必然なのかは分からない。
ただ、少なくとも私がその面影に求めていたのは、恐怖でも、苦痛でも、希望でも、欲望でもない。

────ずっと、許してほしかった。あの時、最期に側にいれなかったことを。

……このようなことを、妖怪に言っても仕方なかったな。
もう会うことはないだろう。 さようなら“正体不明の怪異” 悍ましくも美しい、古い古い妖怪。

「N市公立高校占領事件(通称:「Kingdom Come」事件)」


本事件は、N市公立高校に転向してきたFHエージェント“キングダム・カム”こと
「瀬名方怜人」による、非オーヴァードに対する無差別洗脳事件である。

FHエージェントによる民間人への干渉、およびオーヴァード化が実行されたため
これらの排除、および記憶操作等の事後処理を実施した。


詳細は、下記報告書を参照。

………

結果として、N市支部所属のオーヴァードにより「キングダム・カム」を確保。
厳重な凍結処分の上、日本支部へと身柄を引き渡した。
ジャーム化しているものと推測されるが、洗脳に用いられた手段の解明が必要であるため、
現場での処分は保留。日本支部の管轄へと委譲した。

キングダム・カムの干渉により、オーヴァードとしての力を覚醒させた者たちについては
いずれも侵蝕率低であるため、記憶操作を実施後、UGN監視下で日常生活への帰属が許可された。
該当者リストは添付ファイルを参照。
なお、N市支部として、今後は該当者の監視任務を実施するものとする。

備考:
一般生徒に対する記憶操作について、植え付けられた記憶に一部違和感を感じ取っている生徒あり。
現状は経過観察とするものの、今後の状態に応じて強制管理対象とすることを進言する。
現在のところ、該当する生徒は以下の通り。

八重樫 若菜(16)
月原 朝芽(16)

津籠 新

恐れていたことが現実となった。もっと冷静な男だと思っていたが、そうでもないようだ。
彼が「八重樫 若菜」のことで熱くなることは報告で聞いてはいたが、これほどとは……
誰かを思う力は確かに強力だ。だがそれゆえに、それを失った時、立ち直ることも難しい。
……日常に戻りたいのなら、一線は引いておくべきだろう。

だが、彼の行動がなければ本事件の解決が難しかったのは事実だ。
今回の事件においてのキーパーソンは「キングダム・カム」こと瀬名方怜人ともう一人、
言葉だけで巧みに全校生徒をまとめ上げた「八重樫若菜」の存在が大きい。
そして、その八重樫を動かすには津籠新の存在が必要不可欠だった。私だけはどうしようもなかった。

今は少年少女の経緯を、少し離れたところで見守ろう。
ただ、その時がきたら……

灰簾 黒江

報告を聞いて耳を疑った。あの灰簾が、津籠と言い争っただと?
どうも話を聞くに、感情的になった津籠の勘違いだったと聞いているが、灰簾の行動もところどころ違和感が残る。
任務に忠実で合理性を求める灰簾だったが、ここにきて他者に関心を持つようになったのだろうか?
だとしたら、それは喜ばしいことである反面、今後は対応に注意する必要が出てくるな……

私たちUGNエージェントもチルドレンも、人でありオーヴァードであるが、FHエージェントやジャームと
戦う兵士であることに変わりない。行き過ぎた感情や、コントロール不能な力は予想外の危険を孕む。
もし彼女が、人と積極的に関わることを望むのなら、かかわり方を覚えてもらうほかないだろう。
その時があるならば、エージェントではなく教師として、何かアドバイスできればいいが……

しかし、報告にある内容を読むと、どうも興味の対象は津籠ではなく八重樫なような……
アドバイス……できる気がしないな。

比良坂 夜

今回もあの怪異は自由気ままに動き続けたようだ。いや、予想通りといえばそうだが……
相変わらず予想不可能な動きを続けている。いや、今回は珍しく庭を荒らされてやる気になっていたか?
極秘裏に日本支部へ、彼女のことについての情報を請求しているが……これといったものもつかめない。
というか、この行動そのものもおそらく筒抜けなんだろう。依然として恐ろしい奴だ。

だがこのしばらくの間一緒に行動して分かったことは、学校の生徒には手を上げないというところだろうか。
無論、瀬名方のようなものは別のようだが……瀬名方と七海とでは、対処が異なっていたようにも感じる。気のせいか…?
……ただ、今回の戦闘では危ない所があった。彼女の力がなければ、倒されていたのは私たちだったかもしれない。
あの時、つい私は彼女を目で追ってしまった。恐怖なのか、安堵なのか、それとも────

今は考えるのをよそう。あの時のことは、思い出したくはない。
それに、あの怪異にこれ以上弱みを握られるのも癪だしな……

「N市連続通り魔事件(通称:「Gray Phantom」事件)」


本事件は、N市にて多発していたオーヴァードを標的とした連続襲撃事件であり、
かねてより、“グレイファントム”と呼称されるジャームによる犯行だと断定されていた。

また、N市公立高校内にFHエージェント潜伏との有力情報もあり、同一犯の可能性ありとの見解がなされたため
UGN日本支部より、エージェントを派遣。これの調査と原因究明、そして排除を実施した。

詳細は、下記報告書を参照。

………

結果として、半洗脳状態にあったN市公立高校所属の「七海弓花」を捕縛。
また、同調していたFHエージェントたちを、支部エージェントと共同の上、排除した。

七海弓花は捕縛当時、不明装置により外部から操作された形跡あり。
状況判断能力、ならびに自己責任能力の一時的な欠如が見られるため、
現場担当員として、彼女の“処分”ではなく、“保護”を申請するものとする。

目下、装置の出どころは調査を続行中である。

報告は以上。

津籠 新

UGNに協力的な情報源である、イリーガルの少年にしてN市公立高校の生徒だ。
基本的にはおとなしく、物腰柔らかな青年であるが、一度スイッチが入ると熱くなる。
……きっといい子なのだろう。根もまっすぐで、素直な青年だ。

だが、その歩みには危ういものも感じる。
FHは、残念ながら敵だ。敵に背中を見せているようでは、いずれ足元を掬われる日が来るかもしれない。
七海弓花は確かに彼に好意を抱いていたようだが、それが免罪符になるわけでもない。
ただ、思い返し、歩みを変えることはできる。

……彼らには、私のような苦しみを味わってほしくはない。此れが私のエゴだとしても、思う気持ちは本心だ。

灰簾 黒江

UGNチルドレンの一人。口数が少なく、何を考えているのかわかりにくいが、
言葉の端々と表情で少しは分かるようになってきた。
合理的で、迷いのない少女だ。 よくも悪くも、任務に忠実であると認識できる。

この任務に就く前、教師役の練習としてチルドレンたちと生活を共にしたことがあったが
彼らも、そして灰簾も、人としての感情が薄いように思える。
それがいいのか、悪いのか論じるつもりはないが……日常を拠り所として戦う私たちには、必要なものだ。
抗う気持ちが力となる。力があれば、帰ってくることもできる。

エージェントとしてでなく、今は教師として、できるだけ彼女に接するようにしよう。

比良坂 夜

N市の支部長を務める、正体不明のオーヴァードだ。
……はっきり言って、彼女が何者なのか見当もつかない。ただ、感じるのはあれが力の塊という事だけだ。
霧谷さんが注意するようにとは仰ってたが、これほどの者とは想像もしていなかった。

端正な顔立ちに見た目は女子高生に見えるが、あれの中身は“人”ではない。
レネゲイドビーイングは初めて見たが、これほど異質なものだとは……
気を抜けば、敵味方関係なく食いつくす、自然のようにも思える。
ただ、ときおり見せる彼女の笑顔が、脳裏にこびりついて離れない。忘れていたあの笑顔を思い出す───

……何はともあれ、支部の1階にある彼女のお店(?)で買える甘味は美味しいのは、確かな事実だ。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 4
1 2020/05/02 第一話「Gray Phantom」 21 GMフーカ PL/はやみ・比良坂夜PL/たけしん・灰簾黒江PL/とぺ子・津籠新
2 2020/05/04 第二話「Kingdom Come」 19 GMフーカ PL/はやみ・比良坂夜PL/たけしん・灰簾黒江PL/とぺ子・津籠新
タイタス:津籠新 生徒(敵アタッカー) 月原朝芽
3 2020/05/06 第三話「Moonless Night」 0 GMフーカ PL/はやみ・比良坂夜PL/たけしん・灰簾黒江PL/とぺ子・津籠新
タイタス:黒い月 

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