容姿・経歴・その他メモ

「オイオイオイオイ、コイツ困ってっぽいしさ、絡むのやめない？あ、やめない？えぇオレにも殴りかかってくんの……？も～しょうがねえなぁ～」
「まだよくわかんねえけどさ。困ってる人がいて、オレがその力になれるってんなら、なりてぇんだわ。そういう人がいたから、オレも今日まで生きてこられたわけだし」


ノリが良い。素直。人懐っこい。細かいことは気にしない。
元々喧嘩が強い。ただし望んで喧嘩をしていたわけではなく、喧嘩を売られて返り討ちにしたり、一般生徒に絡む不良を追い払ったりとかそのくらいである。
趣味はプラモデル作成。細かいことは気にしないが、作業は細かいのが好き。

両親不在。自分を引き取ってくれた人物・榎木虎徹にずっと育てられてきた。ある日虎徹の家の前に置き去りにされていたところを、虎徹が見捨てられずそのまま拾って育てたんだとか。
その事実を知っても「まあその辺がどうであれオレはオレだし、じいちゃんはじいちゃんだし、何も変わらなくね？」とそんなに気にしなかった。
『困っている人がいて、自分がその助けになれるなら、なりたい』と思うのは、そういう考えで以て虎徹が虎河を救ったからである。

覚醒の詳細な経緯については全く覚えていない。
覚えているのは、赤い目をしたローブを被った人物の姿。そして、その人物の目の赤い輝きを見た瞬間意識が途絶え、見知らぬ施設で目覚めた時には覚醒していたこと。

お堅そうなメガネの支部長曰く「その人物によって力を引き出されたのかもしれない」とのこと。
ちなみにローブの人物を追い払い、意識が途絶えた虎河を保護したのはこの支部長らしい。

レネゲイドやジャーム関連の事件で困っているひとがいるなら、とＵＧＮにはイリーガルとして協力している。
助けてもらった恩もあるし、そのうち記憶の中にいるあのローブの人物にも会えるかもしれないし。


戦闘時は拳が黒い炎のようなオーラと骨でできた手甲を纏い、更にその場における最適な形へと常時変形している。
ただし変形は意識してやっているわけではなく、半ば反射で行っている。
戦えば戦う程、その拳から放たれる重さが増していく（命の剣）。

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