本来はただの黒蛇。
家族はおらず、幼い頃から一匹で生活していた。
何度も危険な目に合ってきたが、
自身の力では到底かなわないヴィランにあわや食われるというところを偶然渚に助けてもらう。
それ以降渚の周りを影ながら見守っていたが、
見守っているうちにヴィランの危機から渚を守りたいと強く願うようになった。
その際偶然にも"鬼"と名乗るレネゲイドビーイングの存在を感じ取り、
自身の魂を引き換えにその"鬼"の姿や力を得る。
ヴィランとも戦える存在になったことで渚の脅威になりそうな存在を影ながら排除してきた。
人の姿になりながら何度か接触しているうちに、
渚にばれたためすべて打ち明けたのちに心を通わせ付き合うことになった。
渚から自信を守る存在だけではなく、多くの人を自分の代わりに救ってほしいと言われ、
ヒーロー試験を受け合格している。

日本古来から有名な伝承のある"酒吞童子"のレネゲイドビーイング。
本来は蛇の魂を喰らい自身が復活する予定だったが、
黒蛇に逆に飲み込まれている。
天酒を名乗っているのは"酒吞童子"という鬼に敬意を払ってである。
巳影は"酒吞童子"がレネゲイドビーイングとして本来復活する際に使えた力を使っている。
特に酒吞童子の好む酒を飲むと爆発的にレネゲイドの力があがる代わりにコントロールが効かなくなる。