パーソナルデータ

名前：一ノ宮 礼奈 (いちのみや・れいな)
年齢：17
性別：女性
誕生日/星座：6月28日/蟹座
身長：「小さくない……小さくなんてないから」
体重：「軽い方が動きやすいし」
3サイズ：B94・W59・H90
血液型：A
趣味：「べつに……しいて言えばジャズを聴く事かな」
好き：「……私を好きな子が好きよ」
嫌い：「……クソ親父」
得意な事：「戦うことよ、それしか私にはないから」
苦手な事：「人に近づかれるのには慣れてないの」
利き腕：左手

礼奈について

FHのセルの一つ『ナイトメアシーカー』に所属しているFHチルドレンの女の子。
実はUGNの中でも遺産をいくつか管理していた名家の生まれで、まだ小さい時に家に伝わる遺産と妾腹ながら適合してしまう。
その様子をみた母親が自分を捨てた父親への反発からUGNから遺産ごと礼奈を強奪し出奔、母親と共にFHへと身を寄せることになる。
その後、FHでチルドレンとして養育されヴォイドウェポンと遺産を同時に持たせるという実験に使われてしまう……が、無理やり複数持たせた影響で精神的安定性に欠けるとして失敗作の烙印を押されてしまった。
そして、その母親は礼奈が中学生の時にFHのとある実験に参加した際に帰らぬ人となり、礼奈はFHで一人ぼっちとなってしまった。
FHに入った後にとある先輩を、『ハンドラー』と勝手に呼んで慕っていたが、彼もまた居なくなってしまった。

現在は半ば厄介払いに近い形で現在所属しているセルに押し付けられている。

性格は物静かで無口気味、ただ意外とお人好しなところもあり、非情にはなり切れない甘さを持っている。
数少ない趣味はジャズを聴くことで、暇なときはヘッドフォンをしてひたすらジャズを聴いている。
二人の幼馴染の事をずっと大切に想っている。

礼奈の外見について

年齢には不相応なほど童顔でかつ低身長なため実年齢より低く見られがちなのを気にしている。
ちなみに強化服で押さえつけられているが、存外着やせするタイプらしい。

FHエージェントとして

母親由来のエンジェルハイロゥのエフェクトが多く発現しており、隠密能力に長ける。
その力を生かして、隠密状態での攻撃を最大限高められるヴォイドウェポンが用意されている。

現在は『ナイトメアシーカー』所属として活動している。

一ノ宮家について

礼奈の父方にあたる古くからある名家。
遺産と呼ばれる物品を昔から収集していた一族であり、UGNの設立にも表立ってはいないが関わっている。
現当主には正妻の他に複数の妾が存在し、その血族により強固な独立性を保っている。

妾腹の礼奈が父方の苗字を名乗っているのは、自分たちを捨てた父親への当てつけである。

母親について

父親の妾の一人だったが礼奈が遺産に適合したことで正妻との関係が悪化、父親は家を守るために正妻側についたため、礼奈をと自分を守るため(と、自分の方に来なかった礼奈の父親への当てつけ)に礼奈を連れてFHに下った。
その後礼奈が中学生の時にFHのエージェントとしてとある実験に参加、その際に発生した事象により死亡した。
元は優秀なUGNの研究者だったらしい……。
礼奈としては『勝手に私の事を振り回して死んだ』と複雑な感情を持たれている。

武器について

礼奈の使う武器はヴォイドウェポン化したトンプソンサブマシンガンで名称は『アル・カポネ』。
隠密状態での暗殺性能に特化しており、諸々を代償に高い攻撃力を誇る。
元々これも礼奈の母親が持ち込んだもので、今では母親との唯一のつながりである。

遺産について

一ノ宮家が管理していた『夜の小鳥』に酷似した『黒き子烏』という遺産で、礼奈に適合している。
これの力により、礼奈は高い隠密の力を扱えるようになっている。

鏡(PC1)について

礼奈が小さなころから一緒に居た幼馴染。
表向き普通の母子家庭として暮らしていた礼奈の前に現れた“大切な人”。
FHとしての自分は知られたくないなと礼奈は考えている。

鏡の姉について

礼奈の母親の死亡した事件の元凶。
礼奈にとっては母親の仇ではあるのだが……礼奈の母親への複雑な感情もあり、“憎む”とか“仇討ち”とかは頭に無いようだ。

綾について

小さなころから一緒に居た“初めてできたともだち”。
現在は色々な事情で離れ離れになってしまっている……が、礼奈はずっと大切な友達と想っている。

慕っていた先輩(PC3)について

FHに居たちょっと変わった先輩。
礼奈はそのやりたいことにちょっと共感し『ハンドラー』と勝手に呼んで慕っていたが、その彼も居なくなってしまった。

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