長年にわたってこの星廻海岸を調べていた研究員の孫。
…に、みえるが実はその研究員が生前に作っていた自分自身のクローン。
オーヴァードではあったものの元々身体が弱く、ジャーム化前に肉体的にガタが来て死亡（多分２～３年前に病死）。
記憶なども移植されており、志半ばで死んだかつての自分の遺志をついで第二の人生を歩んでいる。

若かりし自分のクローンを作って記憶を移植したのは倫理的にまずいかと
周りには正体を悟られないよう「亡き祖父の英才教育を受けた少年」だと思われるよう振舞っている。
（唐突に遠方に住んでいた孫と名乗る少年オーヴァードが現れて遺品整理もそこそこに同じ家に住み始めたので驚かれたが残っていた遺書により孫の身元は証明された　ことになっている）

研究にのめり込み寝食を疎かにしがち。
生前はできなかったけどこの体は頑丈なので無茶しがち。

生前、五泉とは長年同じ研究所で働いていたし結婚式とかも行った。
息子の芙泉の事も幼少期から知っている。
いろいろあって五泉と芙泉には素性がバレてしまっているので、開き直ってぶりっこしない。