容姿・経歴・その他メモ

UGNのエージェント。社会全体を大きな機関と考え、その歯車たる人間が個々の役割を果たし、正常に活動することを理念とする。そのため、社会の正常な動作を阻害する者を嫌悪している。『社会がおおきな機械であるならば、それを構成するものにも遊びが必要なのか』が最近の研究テーマ。支部長の割を食っている綿津海副支部長の様子を見るに、必要ではないのでは？と思っている。

『邪眼財団』の団員である"M・R・C"金司 昭の一人息子として生まれ、特定のシンドロームを強制的に発現させる研究の非検体として幼児期をすごす。研究は成功し、唯一の成功例となる。暁夏が1歳の頃、UGNは邪眼財団への強襲を敢行。暁夏を含む非検体数名を保護。暁夏はUGNの保護下で育ち、そのままUGNのエージェントとなった。
10年前、UGNチルドレンとして任務にあたっている際に、金司 昭の襲撃をうけ、仲間である八車 賢太を失った。その一件から、彼の能力であった『熱』を自身の製作する武器に組み込むようになった。


金司 昭
邪眼財団の団員。初期メンバーの一人。コードネームは"M・R・C"
UGNの襲撃を受け邪眼財団はほぼ壊滅したが、研究の成功例である暁夏の身を狙っている。
その目的は『魔弾』の量産。魔弾は着弾時に直径1ｍの球状に空間を削り取るほどの威力を持ちながら一般的な銃火器でも使用可能な兵器であり、その製造によって、邪眼財団は裏社会でのし上がった。魔弾の作成にはモルフェウスのピュアブリードが必要不可欠であり、なおかつ作成時にジャームへと堕ちかねない程レネゲイドに侵食されてしまう。使い捨てのモルフェウスを確保するため、強制的にモルフェウスのピュアブリードを発現させる研究を行っていた。その再現性を高めるべく、唯一の成功例である暁夏を捕えようとしている。
昭は暁夏が自身の子供だと知っているが、暁夏は昭が父親であることを知らない。

八車 賢太
UGNに保護された、邪眼財団の研究の失敗作の一人。シンドロームはサラマンダー。享年18歳。
「～すべき」「その時がきた」など、断定するような言葉をよく口にする。
金司 昭の襲撃を受けた際、暁夏らを逃がすため単身戦うも、奮闘むなしく殺害された。

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