容姿・経歴・その他メモ

パーソナリティー
物静かで表情筋に乏しい。食が細く瘦せ型。視力が以上に特化している。特に部活動等には所属していない。


戦闘スタイル
全長2.5ｍ程度の白熱化した投擲槍を生成し、高速で射出する。しかしながら槍の真価は突き刺さったと後に閃光と高熱を伴い爆発し対象を跡形もなく破壊、かつ周囲一帯を焦土と化す「面」での制圧能力にある。投擲槍というよりは実質ミサイルに近い。というかほぼミサイル。
また、彼のCNの由来はここから来ている。

履歴

FHの最高全力たるマスターレイスに匹敵し凌駕する戦力を獲得するため、某国某UGN研究セクションは数々の人体実験を敢行した。
成果としては失敗に終わった。しかしながら成果としては筋力や動体視力、精神構造などの身体能力の面においては並のオーヴァード以上に秀でた個体を生み出すことに成功する。
後にセクションは解体となるが、そこで「芹澤　悠」は産声を上げた。
彼が乳幼児だった頃FHの小競り合いに端を発した火災事故に巻き込まれ、そこでオーヴァードに覚醒するも半死半生の状態でUGNに回収される。延命治療を名目に実験と記憶処理を施され、両親の記憶を引き換えに超人的な感覚器官を備えた。
その後はUGNの施設にて生活し、訓練や時に任務を請け負い成果を上げる日々を送る。
日常とは遠い血生臭い日々だがそこに疑問はなくそれが自らの当たり前として処理してきた。家族や友人、恋人といった人間関係や平穏な日常というものに対しては微かな憧れは有りつつも叶わないものとして扱っていた。
そしてその殲滅能力を見込まれ、現在特定の支部には所属せずUGN本部査察部第4課、通称「エスケープキラー」に仮配属となり、UGNの離反者・逃亡者を相手にする日々を送る。
しかしとある任務にて、深傷を負わされ対象を取り逃してしまう。これにより療養を名目に暇を与えられ、現在のC市に移り住み現在に至る。

初めての穏やかな日常。実感は伴わないし慣れないことわからないことばかり。
近所というだけで挨拶をしてくれる鹿島さんご夫妻。いつも惣菜をおまけしてくれる弁当屋の関さん。猫を撫でさせてくれる神主さん。すれ違うと「飯食え飯！」と肩をバシバシしてくる車屋の島崎さん。折り紙を折るのが上手い沙奈ちゃん。そして僕と最初の友達になってくれたトキコさん。素性を知らないにもかかわらず、自分を受け入れてくれた人々がいる。
この街で、平穏に過ごす時間はかけがえのないものと思えてきている。

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