高校卒業後、UGN本部エージェントとして世界を飛び回っている
日本に帰ってきたら清祢さんと累さんにお土産を渡しに会いに行く
お土産は現地のお菓子が多め

珠洲音さんに面会に行くときだけ、花の香りの香水をつける　種類はそのときに寄る
流石に花を持ち込むわけにはいかないので、香りだけでも届けようと思って……
（珠洲音さんは沈丁花の香水を愛用していたみたいだし）
今でも貰ったペンダントは身に着けているし、沈丁花のヘアクリップは直して保管してある

話したい事：
自分の好きなこと、珠洲音さんの好きなこと
お互いのことをもっと知ろうとするかな……

希音の好きなこと：
音楽はジャンル問わず好き　最近ラップがきてる
甘いものの中でも餡子が好きらしいことに気付いた　粒あん派
清祢さん・行動的で自立心があって明るいところが好き
累さん・思慮深くてときに大胆で、人のことが想える優しいところが好き
2人・人を想えるって素敵だなと尊敬している　好きな人ってどんな感じかな～

雛形：鳥籠の雛
ブリランテ：華やかに、輝かしく（伊）

・取得
技能「調達LV1」「情報：噂話LV1」
メモリー「1年生の文化祭」
アイテム「思い出の一品」
エンブレム「モデルチルドレン」「バディムーヴ」

・ワークス変更
UGNチルドレンC→UGNエージェントC
・未修得化
ｴﾌｪｸﾄ《ラピッドファクトリー》LV2
ｴﾝﾌﾞﾚﾑ「モデルチルドレン」「バディムーブ」
・取得
ｴﾌｪｸﾄ《援護の風》LV4・《ウィンドブレス》LV2
EE《生命治癒》LV1
ｴﾝﾌﾞﾚﾑ「エフィシエントワーク」
・成長
＜RC＞LV8→9
《鮮血の奏者》LV1→2
《サイレンの魔女》LV3→4

「私たちに揃いの羽根は生えなかった」

彼女は歌う

「ひとりは飛ぶに相応しいが高みにのぼりすぎてひとりぼっち
さながら孤独な猛禽のよう
ひとりは大きく美しい羽根だが飛ぶには豪奢すぎる
さながら錘をつけられた孔雀のよう
ひとりは羽根すら広げたくないみたい
それでも大人たちは特製の鳥籠を誂えた」

彼女は歌う、この聖域の歌を歌い続ける
喉が枯れても水を口にすることなく
やがて花弁となって消えたという

ダブルクロス the 3rd edition
キャンペーン『o-bird sanctuary』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

私たちに揃いの羽根は生えなかった
だからきっと、同じ距離を飛ぶことも、同じ高さを飛ぶこともないだろう
今までも、これからも

しかし偶然にも、キミたちは同じ扉に手をかけた
この巨大なからくりの舞台裏へとつながる扉に
世界の上澄みを泳いできた少女たちは
世界の双貌を覗いて成人の儀にとりかかるのだ

だが気を付けてほしい
深みに足を取られてその羽根さえももがれぬように

ダブルクロス the 3rd edition
キャンペーン『o-bird sanctuary』
第1話「双貌のヨゲンノトリ」

ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

ワークス／カヴァー：UGNチルドレン／高校生
シナリオロイス："火点し人"プロメテウス　先明珠洲子（さきあかり-すずね）
推奨感情P／N：尽力／疎外感
　キミは皆から尊敬の眼差しを浴びる優等生だ。努力によるものか、才能によるものか、概ねその両方であろう、キミはオーヴァードとしても生徒としても優秀である。しかしそんな存在感が災いしたのだろうか、遠巻きにされがちで友達はあまり多くない。
　文化祭を控えたある日、生徒会長である先明珠洲子が暴走抑制剤を排水溝に捨てているところに遭遇してしまう。彼女はあるものと引き換えに、このことを秘密にしてくれないかとキミに持ちかけてくる。

☆鳥旗高校の1年生でB組のクラスメイトである
☆PC①は現在生徒会副会長であり2年後（第2話）に生徒会長となる

熱帯性の街路樹がふと風に揺れ
賑わう屋台のガラスケースにふと誰かの顔が反射する時
LRTが扉を開いて乗客たちを受け入れ
伝統色の織物が複雑な文様をはためかせる時
目に入る景色全てに死人が影を映すように見えた

死者の呼び声に応えてはいけない
だとしてもこの聖域〈サンクチュアリ〉の果てに追わなければならないものがある
青い羽根の鮮やかさだけがキミの道しるべになるだろう

キミたちに揃いの羽根は生えなかった
だからきっと、同じ距離を飛ぶことも、同じ高さを飛ぶこともないと思っていた

ダブルクロス the 3rd edition
キャンペーン『o-bird sanctuary』
第2話「非翼連離」
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

ワークス／カヴァー：UGNチルドレン／高校生
シナリオロイス：中澤昭陽（なかざわ-しょうよう）
推奨感情P／N：尽力／隔意
　鳥旗高校の生徒会長となったキミは、生徒会長としても、UGNチルドレンとしても模範的な人物であり続けている。そんなある日、ジャカルタ北部で開催されるG20保健大臣会議の警護に就くこととなった。キミの任務は、中澤昭陽をはじめとする要人たちの命を守ることだ。
　その一方、キミには気掛かりなことがあった。高校卒業後、本部配属となり世界を飛び回っていたという先明珠洲子がインドネシアの任務で死亡したのだという。これは数か月に知らされたことだった。

重く溶解した翼の蝋は地に滴った
陽光が撒いた羽根の降り注ぐ渓谷を背にして、地上のレンジャクは肩を落とす

もう風を切ることのないみじめな両翼を理由にして、
飛ぶことの価値を貶め続けるのなら
自らを嘲り笑っているのなら
未来から目を逸らすのなら
キミたちが朝焼けを駆ける時だ

「私たちに揃いの羽根は生えなくとも」
キミたちはそんな仮定にもはや意味がないことを知っている

ダブルクロス the 3rd edition
キャンペーン『O-bird sanctuary; Soar ye against the ex-blue, hence the waxwing shall look up (at).』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

☆ハンドアウト番号は本編から引継ぎとなる。
☆本編2話エンディング（PCたちの卒業する3月）から1年半後よりストーリーが開始し、9月頃を想定している。
☆PC①は本部エージェントとなり、「UGN本部エージェント」用エンブレムから必要経験点15点以内のものを経験点を消費せずひとつ取得する。これにより15点未満のエンブレムを取得したとしても、残りの点数を自由に使用することはできない。
☆PC①は珠洲子との面会シーンがシナリオ中3回あるため、話したいことがあれば事前に考えておいてもよいだろう。
☆PC②はシナリオロイスに対して必ず感情を指定すること。これはシナリオのある地点まで変更できない。
☆PC③はM区支部で始まる事件に協力できればUGNイリーガルでも構わない。その場合、描写などは適宜改変の必要があるだろう。

ワークス／カヴァー：UGNエージェント／UGN本部エージェント
シナリオロイス：エラ　推奨感情P／N：尽力／不安
　キミは鳥旗高校卒業後、本部配属となったエージェントだ。UGNとして世界を飛び回る日々の中、公洋製薬や珠洲子たちが引き起こしたあの一件以降、キミは現地の村ケムリアンで出会った少女エラと手紙でやりとりを続けている。
　そんなある日、彼女からまた一通の手紙が届く。曰く、ここ最近彼女の姉インダーの様子がおかしいというのだ。これまでの経験から不穏なものを感じ取ったキミは、ひとまず調査を開始する。