容姿・経歴・その他メモ

貧しい家庭に生まれた少年、家は安アパート、父親は働かずに何処かに行ったりしていて、一人で頑張っている母親をすごいと思っていた、いつかそんな母親に恩返しがしたいと子供ながら思っていた、そんなある日外で遊んでから帰ると半開きのドアから怒鳴り声が聞こえてきた、そっとドアを開け、家に入るとそこには折れた酒瓶を持って怒鳴っている父と血を出して倒れてる母がいた、母は息をしているがこのままでは死んでしまいそうだった、どうすればと考えていると台所に果物ナイフが見えた。

気がつくと病院だった、どうやら近隣の住民が通報してくれたらしい、母親も無事だったようだ、そう聞いて安堵していたとこで父親が死んだ事を知った、そして、それをやったのが自分ということも。
責任能力が無いということもあり、日常を送ることができたが、人殺しということもあり孤立していた、それでも、母親だけは暖かく接してくれた。

そうしてもうすぐ高校生になる、こんな自分にも優しくしてくれた母親に恩返しをしようと頑張っている、高校は遠い場所を選んだ、それは、母親からの提案だった、「高校生活くらい楽しくなきゃ」と言われてそうする事にした。

自身の奥にあるその衝動から目を逸らして…

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