容姿・経歴・その他メモ

完全自律行動可能な戦闘用義体作成の実験に成功した結果といえる

……と何の裏もなく言えることができたらどんなに良かったか。
実験時に特殊な義体を使ってみたら想定外も想定外の事故を起こしちゃったようで、
何故かあり得ない状況下で義体の起動が成功してしまった。

起動した彼女はニノモトワノクニという異世界の国に在住するサムライやハタモトにレベルアップを目指すローニンであり、仁藤一刀流開祖である、などと主張しており
義体の姿形も多少変質してしまった。（おそらく異次元にいた頃の彼女の姿に酷似したものと思われる）
その上一切学習やインストール等していない刀を用いた独自の剣術を披露されてしまい、主張を聞き入れることとした

彼女の起動時はとにかく想定外の事象だらけで構成されており、
一説には実験の際の事故で異次元への穴が開き情報の一部が流れ込みそれがEXレネゲイトと寝食が必要な構造をしていた特殊な義体とが奇跡的に合致したとかなんとか…その他一切のことはよくわかりません
観測した数値もでたらめで意味をなさないし、そもそも平常時ではそういった事故が起こるわけ無い状況下だったもんだし再現も不可能ということで戦闘用義体作成の実験プロジェクトは凍結されてしまいましたとさ。

とにかく彼女は時空間を超えて現在に降り立ったレネゲイトビーイングであり、UGNの保護下の元活動することになった
当人としても何もわからぬし、路銀も愛刀もないし、身体は重いし硬いしで一先ず状況を飲み込み、動作テストやこちらの世界での一般常識のお勉強をこなした後多少の自由行動が許された

穀潰しは嫌なので、以前の世界でもやっていたらしい、方々でのアルバイトをしながら
まあ、こちらの世界で武功を求めてレベルアップすればいいかあ…とノリと長いものに巻かれていくのだった

普段はふらふらと気だるげに色んなところを猫のように渡り歩いたり、アルバイトをしたり、マイペースな素行や言動に奇怪な目で見られがちだが
いざ戦いになると獰猛な笑みを浮かべ、刀を抜き放つ

だが、義体になった影響で昔のような俊敏な動きができないと嘆いているようだ

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