容姿・経歴・その他メモ

「この現場は、これで"手仕舞い"です」

経歴

ごく普通の家庭に生まれ、学問に励み、労働厚生省への入省を果たした若きエリート官僚…だった。
業務の過程でUGN日本支部と携わる事になり、日本政府とUGN日本支部の調整業務を日々こなしていた。
…が、偶然FHと思われるテロ事件の現場に居合わせ、レネゲイドウイルスに感染した事によりオーヴァードとして覚醒。
仕事で親交のあった霧谷雄吾を頼り、UGNの保護とRC訓練などを受ける。
現在は表向きには労働厚生省の若手官僚であり、UGN日本支部のエージェントとして活動している。

その経歴からUGNと日本政府双方にコネクションを持ち、両者の橋渡しの為に尽力する。
しかしエフェクトの構成上、最前線の鉄火場で敵と戦闘する事はあまり得意では無い。
味方の支援や情報収集がメインの仕事。同じくUGNで支部長を勤める兄がいる。

性格

公平公正。能力や役職で他者を差別する事は無い。規則やルールを重んじるところがあり、感情論や精神論は嫌いでは無いが苦手の部類。
レネゲイドビーイング相手でも態度は崩さず、UGNの同志であれば良くも悪くも慇懃無礼。
FHには自らの役割として一応交渉の余地がある様には振舞うが、立場としては強硬的である。
感情を表情に出す事が苦手で、無感情な人間に見られがち。本人は一応普通に喜怒哀楽を露わにしているつもり。
…が、仲間が傷付けられた時には苛烈な報復を躊躇しない。
その報復も理由によりけりであり、報復そのものも淡々と進める事から結局は冷血漢・無感情という他者からの
評価を覆すには至らないのだが。
珈琲より紅茶派。喫煙者。喫煙所を求めて彷徨ったりする。携帯灰皿は何時もポケットの中。

『手仕舞人』

平塚丈二が赴く現場は、基本的に『敵対勢力(と思われる者達)』と交渉の余地がある場所である。
何らかの要求を出している者。人質を取っている者。情報の少ない組織。対話の余地がある者等々。
そういった現場に赴き、交渉人として現れて――敵の『全て』を失敗させる。
彼のエフェクトはレネゲイドの非活性化に特化(ルール的にはデバフ)している。
オーヴァードやジャームを弱体化させる事により、非オーヴァードの戦闘部隊で現地を制圧させる。
或いは、非戦闘要員の平塚自身ですら容易に制圧出来る様にする。
彼が赴いた現場は、既に『手仕舞い』なのである。

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