容姿・経歴・その他メモ

神話生物・ティンダロスの猟犬の眼を移植された少年。冷徹無比にして沈着冷静、しかし神話生物やそれを利用して悪を為さんとする狂信者たちへの憎悪はその印象を塗り替える。復讐者であり、狩猟者。それが彼だ。
古来より魔術を修めてきた家柄の出で、幼少期は三歳上の姉と共に魔術についてほとんど知らずに過ごしていた。
しかしある時期を境に一族の研究が加速、一門の中でも価値の低い人間から次々に人体実験の素体として消費されるようになる。
是亜や姉も実験の犠牲となり、邪神因子保持者となった。己の力に恐怖しながらも異能を行使し姉の救出に向かった是亜だったが、姉はレネゲイドの力に耐えられずジャームとなっていた。
姉を手にかけた是亜はそのまま脱走、UGNに身を寄せる。その中で夜神一族に支持を下していたのが“マスターレイス”日下部仁であることを知り、是亜は彼を倒すために己の牙を研ぎ始める。

是亜の異能は“猟犬”の持つ「角度を知覚する」能力に由来するものである。その右目が視認する世界は冒涜的にねじくれた不浄なる角度の空間であり、その認識から放たれた銃弾は本来の三次元空間にはありえないはずの軌道を描いて敵を襲う。散弾を放てば、周囲に拡散するはずの弾丸が四方八方から敵に突き刺さる有様となるのだ。

セッション履歴