容姿・経歴・その他メモ

17歳、男子高校生
赤髪青眼、髪の一部が白い
物静かで寡黙。あまり表情筋が動かない。
積極的に交流を深めるタイプではないが、話しかけられればそれなりに応じてくれる。
ちょっと、いやかなり天然。ぼーっとしてることが多い。
よく空を眺めている。
困っている人を放っておけないらしく、よく手を貸しているところを見受けられる。
なんでも昔母親に「誰かが困っていたら手を差し伸べられるような男の子になってね」と言われたかららしい。
趣味は天体観測。家には星座盤や望遠鏡、天文学に関する書物が多く置かれている。
常にアストロラーベのペンダントを持ち歩いている、大切な物らしい。
父親と二人暮し。父親も同じオーヴァード(ノイマンピュア)。普段は天文学者として働き、時にUGNイリーガルとして協力している。
父親を尊敬しており、また彼からもとても大事にされている。
胸に大きなバッテンの傷跡が残っている。

10年前の夏の日、幼馴染の傷無を連れて星を見に行こうと街で一番景色の綺麗な場所に向かっている最中にジャームに襲われた
傷無を庇ったところジャームに胸を貫かれ死亡した……のだが、賢者の石に適合したことで一命を取り留めた。
ジャームによって破壊された心臓の替わりとして賢者の石が埋め込まれている。
その影響によってオーヴァードへと覚醒した。
この賢者の石、もともとは父親は持っていた物
彼の妻、すなわち友絆の母親は身体が弱く、友絆を産んでからしばらく体調が回復しなかった。
後に友絆が3歳のころに衰弱死している。
そんな彼女を救いたいがために、父親は賢者の石を探し回った。
なんとか見つけることができたものの、あと一歩というところで妻に先立たれてしまう。
絶望したものの、亡き妻の忘れ形見ともいえる友絆のことを、彼女の分まで守り愛そうと心に誓っていた。
その矢先、今度はジャームの手によって大事な息子が殺されてしまうこととなった。
父親はその運命を変えるため、かつて妻のためにと手に入れた賢者の石を、友絆の命を救うために使用した。
UGNに協力を仰ぎ、喪失した心臓の替わりとして賢者の石を埋め込んだ。
その経緯について友絆は父親から聞かされている。自分の中にある石がどういった代物なのかも(どうやって手に入れたのかは知りません)
救うためだったとはいえ、普通の人間だった友絆をオーヴァードにしてしまったことに父親はうしろめたさを感じている
一方友絆は父親のその判断が「自分を愛しているからこその行動」だということを理解している。
かつて母に言われたように「困っている人に手を差し伸べられる人」を志す一方で、父に救われた命は大事にしたいとも思っているので、そこまで自己犠牲精神は高くないかもしれない。死んだら父が悲しんでしまうため。

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