容姿・経歴・その他メモ

姉である瀬戸祈里を目の敵にしている。
小さい頃から上の二人と同じく礼儀や作法を叩き込まれて育った為に両親の教えに忠実であり、自身を名家の一員であると考えると同時にその他の人々を見下すようになった。傲慢な振る舞いをする。
兄に比べ余り出来が良くなく(家にいる頃は)根暗だった姉を両親と同様に見下していたが、そんな彼女がいち早く窮屈な実家を飛び出し、支部長の地位にまで上り詰めた事を羨むと共に嫉妬している。
才能が無いと見限られる事を恐れ続けた彼女は、兄の背中を追い両親に焚き付けられるようにして必死に努力と虚勢を張って生きていたが、そこに来て自身より劣っていると思っていた姉が自分を追い越して遥か彼方まで行ってしまった事、それを見た両親が尚のこと彼女に期待をかけて教育に拍車を掛けたことでメンタルが限界を迎えつつある。
壊れ掛けた心を必死の虚勢と自己暗示で「自分は誰よりも上の存在である」と言い聞かせる事で保っている。

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