S県H市の現UGN支部長。見た目も年齢通りの男性だった。
半年前にジャームがH市支部を襲撃し、桐生以外のエージェントや事務員は全て殺害された。
半死半生の状態で唯一生き残ったものの、何故か見たこともない少女の姿に変わってしまった。
支部の仲間達の仇、そして自身の変貌の謎を解くために支部を襲撃したジャームを探し続けている。
頑固な所もあり、他の支部やUGN上層部からH市支部の活動停止を命じられても頑なに拒否している。

支部を襲撃したジャームの見た目は朧げにしか覚えていない。
確か、小柄な人の姿をしていて……？

戦闘態勢に入ると、自ら掌を発火させて炎で銃を形成する。
敵に合わせてナイフ、ハンドガン、ショットガン、マシンガン、アサルトライフルを使い分ける。
攻撃する際、自身の両腕を獣の剛腕に変化させる。
侵蝕率が高くなるにつれ、より強く発火して自身の肉体を燃やし、全身が燃え立つ尾長の獣の姿となる。

非オーヴァードの妻がいるが家庭の事情で別居中。いつかよりを戻したい。
嫌煙家だが酒好き。事情を知る者の前では気にせず飲酒をする。
見た目が子供で自由が効かず苦労している。とある伝手から20歳女性の身分証明書を発行してもらっている。
車も所持しているが警察に職質されるのが面倒で運転を人任せにするか、ワーディングで誤魔化している。
普段はH市支部のカヴァーである探偵事務所に寝泊まりしている。

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