容姿・経歴・その他メモ

ログレスを代表する豪商ハミルトン家の一人娘。小柄な体に似合わず2枚の大盾を振り回し、文字通り体を張って味方を守る。

幻想の力(オーヴァード)に覚醒した切っ掛けは6歳の時。ある日、海岸に不思議な二枚の金属板が打ち上げられていた。大の大人6人がやっと1枚持っていけるかどうかの重さだったにも関わらず、まだ6歳の幼女ポプリは軽々と2枚の板を持ち上げ、家まで持ち帰ったのだ。
これは只事ではないと思った親族は魔術師を家に招き金属板を調べると、その正体は古代王国アトランティスの遺物オリハルコンであり、深海に沈んだ古代遺跡から奇跡的に打ち上げられたものだった。ポプリはオリハルコンの板に触れた途端に魔力のパス(というレネゲイドの覚醒)が開き、幻想の力に目覚めてしまったのだ。ハミルトン家は宮廷魔術師マーリンの助言により、ポプリをモルゴースの屋敷に滞在させる事にした。そこでオリハルコンの心臓を持つパックと知り合い(アトランティスの遺物により覚醒したと知った途端に再三謝罪されたものの)、パックやモルゴースに魔術や護身術のノウハウを教えてもらいつつ成長するが、ポプリの適性は魔術ではなく”肉体強化”であり、ポプリ自身の希望により2枚のオリハルコンを強固な大盾に加工し、冒険者を志願する事となった。
ハミルトン家のコネで何度か傭兵の仕事を経験したが、ある日運悪く百騎士クラスの敵と遭遇し、絶体絶命のピンチに陥る。その時に助けてくれたのが“不落の拳城《インビンシブル・フォートレス》”イルムフリートだった。
その後半ば押しかけ女房のような形でイルムフリートに半強制的に弟子入り、現在に至る。

オリハルコン製の盾は些細な事では壊れる事は決してなく、その影響で彼女には額にサイのような太い角が発現している(本人曰く「ユニコーンなの！！」)。ちなみにこの盾たちにはそれぞれ意思があり、カストルとポルックスと名乗っている寄生型のレネゲイドビーイングである。

曲がった事が嫌いで、自分が正しいと思った事は何が何でも貫き通す。まさにサi……一角獣のような猪突猛進な性格。

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