容姿・経歴・その他メモ

「性格は快活で主体性・自立心が強い。さっぱりしており、フランク。その聡明さで周囲を率いることもある。
納得のできない命令には違反し、無茶をするのが玉に瑕。」

……らしい。私じゃなくて、彼女のパーソナリティは。



両親をテロで失い、肉親は兄のみ。孤児院で生活していたが、オーヴァードに覚醒。
貴重なウロボロスシンドロームであったため、UGNに無理やり保護された。
実兄とはその際に離れ離れになって、長い年月が経過し、最早どこにいるのかもわからない。
今でも任務中に兄の行方の手掛かりを探しているが、進捗はゼロに等しい。


彼女の兄に会えれば、それは家族と呼べるのだろうか？
2年半の間に人間社会のことを学習しつつ、器である少女で過ごしている。
その為、自我を持つ中身の自分とピスティとのアイデンティティの違いにやや疑問(不安)を持ち始めた。



孤児院や訓練施設でも仲間を見捨てることはせず、落ち込んでいる人を叱咤激励していた。人一倍仲間思い。
イギリス・スコットランド東海岸支部(EC)支部に正式所属して1年程になるが、支部メンバーは家族同然に考えている。

血の繋がりはないけれど家族。この考えは器の少女だけじゃない。私も同じ。
私がピスティじゃなくて生活を営むうちに不安があったこと、テトラークは見抜いていたのかな？



戦闘の前は長い髪を紐で結ぶ。戦場で命を落とした仲間たちの死を想い、生きて帰る願掛けの意味がある。
戦闘時はネクタイのような紐が、まるで知性を持った影としてはためき蛇行し、敵を縛り上げてレネゲイドを喰い千切っていく。
賢者の石の効果を発揮すると、片方の瞳が淡く発光する。



特技は孤児院で教えてもらったあやとり。影絵を作って遊んだりもするので手先は器用。
兄からのプレゼントであるテディベアを部屋に飾っている。

私にとっては思い入れのないテディベアも、いつかエクセルにあげようかと思っていたんだ。



好きなもの→自分の影で人を驚かすいたずら、家族、ファッジ
苦手なもの→埃臭い場所、仲間の死、ひとりぼっち

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