容姿・経歴・その他メモ

【キャラクター概要】
性格は明るく無邪気。喜怒哀楽の喜と楽しかないのではというくらいにはいつも楽しそう。
命令に対して忠実であり、そこに含まれる善悪、道徳といった考えは一切無視されている。
それ以外の日常では子どもらしいところがあるが、全体的に少々幼い。

【出自について】
オーヴァードの研究施設で作られ、産まれた所謂試験管ベイビー。
肉体的に成長した状態で作られた為、外見は今と変わらない姿だった。ある程度の知識を植え付けられた状態で生まれた為、外見程度の知識は最初からあった。
オーヴァードの研究素材として十年前に作り出された直後、研究施設で失敗作が暴走し施設が破壊される。研究者、他の研究体も殺される中、逃げ出す研究員の一人に連れられる形で施設から生き延びた。

連れ出した研究員が親代わりとなって育ててくれて、それをとても慕っている。大好きだった。
別の研究施設に研究員が移り、その対価として様々な任務を請け負った。
一年前に任務でジャームを取り逃がし、研究所へ戻るとそれを追跡され、研究所に侵入を許してしまった。侵入したジャームによって研究所は破壊され、研究者たちはみんな死んだ。
親代わりの研究員に庇われ、彼だけ生き残った。生き残ってしまった。
侵入したジャームを倒したのは、真っ黒いマントを被った人だった。『シルクロード』の一員だと名乗った彼に拾われて、UGNの支部へと連れていかれた。

そこで、チルドレンとして改めて教育を受けた。教育を担当した教官はUGNの命令は絶対だと教えた、彼を一つの駒とした。
命令されるままに敵を処分する。そこには罪悪感もない、恐怖もない。正しいとも悪いとも思わない。ただ、それがやることだった。
事態に気づいた彼が助けようとしてくれた、それは教官の思惑通りだった。教官は、彼の持つ物を狙っていた。

結果として、彼はその人が持っていた『シルク』を継承した。彼が持っていた力とは少し違うけれど、力は、彼に引き継がれている。
ただその過程で、彼も教官も死亡した。事実を事実とだけ受け入れて、彼の日常は続いている。

【シルクについて】
手首に巻いている（リボン結び）。
戦闘時にはケープのように羽織り、電流を纏い体を浮かせる。

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