容姿・経歴・その他メモ

暗殺組織に天涯孤独の身で拾われ、組織の一員として育てられた男。
暗殺組織を壊滅させ、FHに拾われた。

0歳の時、暗殺組織に拾われ、それから7歳までは暗殺技術を叩き込まれる生活をしていた。
主に白兵技術、毒、電撃、拷問への耐性獲得などはこの時期に行われた。
そして、8歳の誕生日、初めての暗殺をした。
初めての暗殺は問題なく進行していったが、最後、警備員に見つかりそうになった。
このときはじめて自分の能力を自分の意思で使った。
おかげで見つかる前に警備員を殺すことによってその場は事なきを得た。
そのあとは、定期的に暗殺の任務が入ったが、その時は特に何も文句がなかったので黙々と従っていた。

だが、15歳のある日、とある暗殺対象と出会った。
その暗殺対象のセーフハウスに侵入した時、そいつはこちらを一目見ると、すべてを悟ったように迎え入れた。
殺害を試みようとしたが、本能が不可能だと悟った俺は、しぶしぶ迎え入れられた。
そいつの名前はフランソワーズ・ルベーグといい、いろんなことを教えてくれた。
外の世界のこと、レネゲイドの能力のこと、自身の所属する暗殺組織のことなどいろいろ。
話しているうちになんとなく、この人に好意を抱き、今いる組織を抜けて、この人についていこうと思った。
ただ、抜けるだけじゃこの人に迷惑だし、追手とかだされても面倒だし、そもそもこの人を暗殺対象にしてるしで、とりあえず、今いる組織を壊滅させた。
そして、彼女についていった結果、FHに所属することになった。

FHに所属してからは、能力の訓練をしながら、娯楽を探していた。
スポーツに芸術、遊びなどいろいろ行った。
その結果、分かったことがある。
あの組織を抜けた本当の理由はもう学ぶことが何もなくなったからだと。
そして、知るというのは本当に愉しいことだと。

だから俺はこの世のすべてを知りたくなった。
この世のすべてを知った後は死を学んで終わろうと。

今日も俺は学びつくす。
この世界を。

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