キャラについて

穏やかで物静かな印象を受ける青年。
富豪と言える家の生まれであるが、彼自身はそれを疎んでいる。
父の金の使い方、在り方が嫌いだからである。
『金があれば、どんな汚い事をしても良い』と言わんばかりの行動をしている父。
それに一言の文句すら言えず、ただ従う母。
自分はそんな風になりたくない。汚くなりたくないーーと、そう昔から願っていた。

以前に、そんな家庭環境が嫌で家出をした時に、ある一人の警官と出会った。
彼は「家には帰れ」と言ったが、自分の想いを、目指している在り方を否定することはしなかった。
「もしまた辛くなったら、私の家に避難しなさい。…それはおそらく、警官としては擁護できる行動ではないけれどね。」
苦笑しながら向けられたその言葉で、「自分もこうなりたい」と思い、今の道を志すようになった。

一人称:俺
二人称:君、あんた、お前　など

性格

無口寄りだが純朴で、わりと騙されやすい性格をしている。
(自分が信じた人からの嘘は本気で信じがち)
人を騙すくらいなら、自分が騙された方が良い　という深層心理もあるかもしれない。

趣味について

ムエタイが、自分の稼いだアルバイトのお金で初めて得た趣味。自分のオリジナリティだと思っている。
重さを持った美しい蹴り技を、いつか自分も打ちたいと願って努力している。

覚醒について

その時の記憶が丸々抜けている。
覚醒した、と認識した時には、既にもうUGN傘下の病院のベッドの上に寝かされていた。
どうやらレネゲイドウィルスを感知した彼らに発見されたらしく、山の中で倒れていたという話を聞いた。

ちなみにUGNに所属している訳ではないが、「UGNには敵対しない」という約束をしている。

戦い方

ムエタイ式(戦闘向け)の重い蹴りで戦う。
足の裏を蹄のように固くし、それを敵に叩きつける。
それはまるで分身しているかのような素早い攻撃で、範囲攻撃を行える。

シナリオロイスについて

和泉さんについては、家族思いで真面目な人だと純粋に思っている。
利玖にとっては家族や妹さんをしっかり守る、尊敬に値する同僚だ。
また、友人という間柄でもある。
もしも普段と違っている姿を見たら、とても心配するだろう。

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