登録名：トロヴァ・メディロス
コードネーム：暴走機関者
性別：男
出身：ブラジル
誕生日：3/21(アイルトン・セナの誕生日)
身長：174.0
体重：62.1
血液型：O
所属：UGNリオデジャネイロ支部(イリーガル)→UGN大和支部/「遺産小隊」
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：ブラックドッグ
シンドローム2：────
シンドローム3：────
特記事項：

・戦闘適性：B
・継戦能力：EX
・命令順守：B
・陣頭指揮：D
・社会適性：A
・RC技術：B
・衝動耐性：E
・特異能力：EX
本人からの追記「能力測定に『敏捷性』があったら文句なしに最高評価なんスけどね！！！」

大和市支部支部長「葛西飛鳥」の保有する傭兵組織「遺産小隊(アーティファクトリー)」の一人。遺産小隊直属の運び屋で、乗り物を必要としない自らの足のみでの「運送」を得意とする。常に朗らかな笑顔を見せている陽気な性格で、嘘や裏切りを嫌う馬鹿正直な性格。

両親がUGN創立期からUGNの外部協力者として働いており、彼も幼い頃からUGN、ひいてはレネゲイドの存在を知覚していた。15歳になってからは非オーヴァードながらも正式にUGNの協力者として活動。エージェント達のサポートをこなす日々を送る。ある日のこと、敵の襲撃によって作戦のベースキャンプとして使用していた基地が崩壊。本来ならば流出するはずのない情報の流出元がトロヴァであると断定され、彼は無実の罪でUGN地下の牢獄に拘留される。必死に弁明をするも認められず、UGN関係者だった両親もすでに引退しておりその発言力は衰え意味をなさなかった。
失意に暮れ、牢の中で夜を過ごすトロヴァの夢の中で、彼は今までいたはずのそれとも異なる、暗闇の牢獄の中で目を覚ます。そして、牢獄の奥深くから響く声に、トロヴァは思わず耳を疑った。件の事件にて、基地の所在が漏出した原因は、FHと裏で繋がっていた当時のリオデジャネイロ支部支部長による犯行だったということが判明したのである。支部長はその後FHによって匿われる手はずになっており、既に支部内から姿を消している。牢獄の声は叫ぶ。「あの裏切者を探せ」と。その声に強く脳を揺らされるような感覚を覚えた瞬間、トロヴァは元居た牢獄で目を覚ます。そして彼は、神速の雷の力をその身に宿す、最速のオーヴァードとして覚醒していた。

体内電力を過剰暴走させ、身体機能を大幅に上昇させることで可能になる、超高速の格闘戦を得意とする。最大出力の際は文字通り雷速に匹敵する程の速力を誇り、そのスピードはまさしく「遺産小隊」最速。