容姿・経歴・その他メモ

「スマートにキメるぜ」
人探しまでなんでもござれな街の便利屋を自称する青年。大学には通っておらず、最終学歴は高卒。かっこいいこと、を至上としており、悪く言えばかっこつけがち。ただ根っこの部分があまちゃんであるため、ほとんどの場面でキマらない。
そんなところはあるが、本質的には困っている人や涙を流している人を見逃せないドのつくほどのお人好し。便利屋と自称して街で雑務を営んでいるのも、そんな気質から。
中学生のやさぐれていた頃に人生の師匠と出会っており、そのままなだれ込むようにして自称右腕として師匠に付きまとっていた。
現在は行方知れずとなっているが、いつか戻ってくることを信じて、帰ってくる場所を守っているという名目で師匠の事務所に住み着いて便利屋を営んでいる。

中学生の頃、両親と幼馴染を飛行機の墜落事故で失っており、その時に何もできなかった無力感から一度不良の道へドロップアウトしている（本来であれば自分も一緒に…だったが、たまたま風邪をひいて乗り合わせなかった）。そうして危ないことや火遊びを繰り返している内、その手の筋の者（FH）に目をつけられてしまい、被検体として拉致される寸前で後に師匠と呼ぶことになる男性に助けられた。ワーディングによって気絶していたため何が起こっていたかは分かっていないが、目を覚ました時にボロボロになりながらも怪我がないことを喜んでくれたこの人が助けてくれたのは間違いない…と悟り、自分もこんな漢になりたいと心から感じたことにより、その男性を師匠と呼んで付きまとうこととなった。

最初こそ辟易とされていたが、放っておくとまた何をしでかすかわからない、という理由から少しであれば傍にいることを許されることとなった。許されたことで、当初は中学卒業後から師匠の下で…と考えていたが、（学校に行かないと確実に事務所に入り浸るし、そんなに入り浸られても困るから）せめて高校くらいは卒業しろ、との助言を受けたため、渋々高校進学を決めた。
その後は師匠の（小さな）仕事を手伝いつつ、大きな仕事にも絡もうとはするもののワーディングに強い体質であったりもしなかったため、レネゲイド関連からは遠ざけられており、そのような世界があるという事もほとんど知らないままで現在に至る。
そんな師匠は1年前に行方知れずとなっており、死亡したものとされている。

戦闘スタイル……という程のものはないが、やさぐれ時代と自称助手時代にそれなりに荒事には巻き込まれており、それにより身体と喧嘩センスも鍛えられているため、一般人と比べるとそれなりに動ける方。かっこいいから…という理由でクロスカウンターを練習していたため、カウンターのタイミングに対する嗅覚自体はそれなりに備わっている。

なお覚醒後に手にする予定の秘密兵器は師匠の形見。

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