容姿・経歴・その他メモ

神城グループのエージェント

元々神城グループに従事する一家の生まれであり、両親は揃って我が子を神城の新プロジェクトのための被検体として差し出した。
テーマは「達人の技のコピー」
企業にとって有用な、技能の伝承についての解決策の一つとして考案されたものである。

技術を取得し極めた後でも後釜が同じ技術を持てるかは決まってはいなかったが、技術そのものをコピーし後進に焼き付ける事ができれば世代交代による質の低下や技術の流出を防ぐ事ができるとの考えだった。

達人の技を解析したAIを備えた機器と連動して達人の技を体に染み込ませる事により再現する事はできた…のではあるが
膨大な肉体の使用データに精神が耐えきれなかった者が続出。
プロジェクトは凍結となった。

沙也は稀有なこの「刀」を収める事ができる「鞘」であったため生き延び、後に神城グループを早月が掌握した際に懐刀となった。

早月からすれば贖罪の意味もあったのだろうが、沙也としては自分の生きる意味があると喜んでいる。


性格
普段はのんびりしており周囲に振り回される事も多い。
「達人」の記憶との整合性を保つためなのか時折「ござる」口調が漏れる。
好物はだんごなど和のものだが、自分の苗字から「森永」のお菓子には奇妙な親近感を覚えている。
「ちょっこれいと～ちょっこれいと～ちょこれーとは～森永～♪」

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