容姿・経歴・その他メモ

髪

瞳

肌

血野 和彦（ちの　かずひこ）
一人称：僕　二人称：君　愛称：かず、ひこすけ

物心ついたころには神輿島支部に引き取られている。自分の出生なども覚えていない。
幼少期は対抗種の力のせいで激痛を伴うことやブラムストーカーの力を使うには自分を傷つけて血を出さねばならず力を使うことを恐れていた。
しかし、当時の支部長は、力が暴走しないために使い方を学ばなければならないと力を使わないことを許してはくれなかった。
また、制御できなかったEEの影響で人に触れた時に得る多少の体液でも人の感情を読み取ってしまう上に負の感情を拾いやすい性質があり毎日憂鬱で苦しいと感じていた。
そんな中で安心できる存在が、ひまわりちゃんとPC4、キャシーの存在だった。
表裏がそんなにないひまわりの感情は安心できたし、サラマンダーで汗の管理ができている（？）キャシーの感情を読み取ることはなかった。
そんなある年のお祭りの日、暑く人込みの中特に暑くて最悪や、邪魔という負の感情を拾ってしまい疲弊して自分たちの守っている日常に対して、本当に守るべきものなのかわからなくなった時に、ひまわりちゃんに連れられ、秘密の丘に。
その時みた、花火、ひまわりちゃんの綺麗と喜ぶ顔、ふと丘からみたお祭りに参加している人たちの楽しそうな声や表情それらを見て、自分の守りたい"日常”ってこのことなんだと気づけた。
それからは怖いよりも守りたい気持ちが強くなり力を制御して使うことができるようになった。

好きなことは絵を描くこと。
僕なんか…が口癖だが、柔らかい口調とまとう雰囲気で友達は少なくない。
大学も美術大学に行きたくて島を出た。
神輿島支部ではある程度みんなと連携をとって戦うことができていたため、そのまま都内の支部へ所属することになった。
だが、頼り方を知らずなんでも自分で…とやってしまい空回りし、バディを組んでいた相手に「お前が何してもうまくいかないから、余計なことをするな」と言われてしまった。そのことでうまくやらなくちゃ、でも今手を出したらまた危険な目に合わせてしまうかもと考えすぎてしまいうまくレネゲイドコントロールができなくなる。
本人は、うまくいかなかったのは実践経験があまりにも浅いことが原因で、自分の怖がりが克服できればきっとまた力は使えるようになると思っている。

潜在的な気持ち：自分はだれにも必要とされていない。自分はだれも幸せになんてできない。⇔誰かに必要とされたい。誰かを幸せにしたい。

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