容姿・経歴・その他メモ

しおに にこ
フリーターとして働いている一般人である。
ただし、表の顔はという注釈が付くが。

彼女は「紫苑にこ」として小さな村で生まれ育ち、幸せに暮らしていた。優しい幼馴染、愛を充分に与えてくれる両親。彼らと共に笑顔の絶えない生活をしていた。
しかし彼女は早い段階で人生が不条理で残酷で不公平であると知った。
幼少期に家族を、大切な幼馴染を何者かに殺されたのだ。そこで彼女は当たり前は当たり前ではないと気づき、何もできなかった自分自身を嫌悪した。

「お父さん、お母さん。…名前ももう思い出せない君、村のみんな。私が必ず、刺し違えてでも殺すから。」

「あの時点で私はもう罪人なの。だから、今更罪を重ねることに躊躇いはない。罪のない人々は害されてはならない。…もう二度と私の前で理不尽は起こさせない。」

以降弱さは罪だと、停滞を否定し犯人を見つけ復讐する事だけを目的として生きている。

彼女は復讐者である。己の目的を果たすためなら罪を犯すことも厭わない。

セッション履歴