容姿・経歴・その他メモ

元本支部のUGNチルドレン。
紆余曲折あり、現在は常夜支部のUGNチルドレンとして活動。
覚醒したシンドロームはブラックドッグ、サラマンダーであり任務では味方の支援を担当することが多い。

……はずだったが、常夜支部では自身が動くよりも早く支部長が支援を行うため、最近は敵を撃滅する方に力を入れている。

過去に常夜市で秘密裏に行われていた、SC計画の生き残りである。

選りすぐりの子供たち（Selective Children）
約15年前のコードウェル博士の失踪前に行われていたレネゲイド投与実験を模倣した、児童を対象としたオーヴァード化実験である。
UGNの一派閥がコードウェル博士の後釜、すなわち"神の寵児"たる存在を作り上げることを目標に実験を行っていた。
様々な派閥の目論見が複雑に絡み合っていたが、10年以上前に現在のUGN主流派が実験施設を解体し、実験は永久に凍結されている。

上記の元々の計画の素体として無理やり覚醒を果たした。
ジャーム化しない、という点では成功例ではあったが、組織が真に望んでいた「プライメイトオーヴァードの器」としての素質は持たなかった。
訳も分からずしいたげられ、すべてを呪って生きてきた。
そのため、戦闘用の駒として存在をしていた。

UGNに保護されてからは行く場所もないため、UGNチルドレンとして任務にあたっていた。
元々レネゲイドの扱いが得意ではなく、UGNチルドレンの教官である輪違蓮華と出会うまでは落ちこぼれだった。

輪違蓮華と出会い、チルドレンとして成長し、仲間とともに任務にあたった際、ある男に敗れ仲間を殺され自身は洗脳された。
その際に同じく輪違蓮華の教え子の非オーヴァードである月原朝芽を洗脳しオーヴァードにしており、そのことを悔いている。
洗脳されながらも匂坂玲遠や輪違蓮華に情報を渡しなんとかその男を撃破することができ、日本支部には戻りつらいということで今は常夜支部に所属している。

一人称　私
他の人の呼び方
　匂坂玲遠　匂坂さん
　猫草まぉ　猫草さん、ウィグ
　下村智哉　常夜市支部長
　輪違蓮華　先生
　灰原北斗　灰原さん
　月原朝芽　月原さん
　霧谷雄吾　リヴァイアサン

食べ物に好き嫌いはない。焼きそばパンも食べる。あんバターパンも焼肉もスイカも食べる。
何かを考えるときは口元に手を当てる
全肯定しうん
しうんしう

「匂坂さんは、オーヴァードになったときどう思いましたか？」
「……オーヴァードにならない人生はもう歩めないのです。」
「私はそれを人にしました。人の人生を上書きしてしまったんです。合わせる顔がありません。」

「私は失敗作でした。神たる寵児の資格がない、ただのオーヴァードです。」

「私はオーヴァードは呪われた存在であると思っています。」

誰かを頼っていいんだって言ってもらえた。
それは彼女にとって一番の救いになる。

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