深雪について

帝国陸軍特務機関『鬼』に所属する超人兵士の少女。

妖狐の化生と人との間に生まれた子供であり、生まれながらに高い異能の力を有して生まれてきた。
その力に目を付けた御国により、幼少の頃から超人兵士と同様の教育を受け、若輩の身ながら現在は帝国軍の1兵士として特務機関に所属し、お国の為に日夜粉骨砕身している。

戦闘では祖父の会社が制作した『蒸気甲冑』と呼ばれる機械に乗り込み、装備した二刀の大剣を用い、深雪が習得した剣術を生かして戦う。
深雪の機体は最低限の状態であり、さらなる強化が可能な余地を残している。

性格は一見お淑やかで物静が…だが、意外と押しが強くて図太い所もあるようだ。
甘味が好物で、任務が無い時はよく甘味処を巡っているようだ。

深雪の家族について

深雪の祖父は『東京芝浦電気株式会社』という、去年出来たばかりの会社の社長であり、深雪を使って軍とのつながりを作ろうと画策している。

機械技師である深雪の父親は深雪の機体の設計者であるが…深雪の祖父である自身の父には逆らえないようだ。

深雪の母は前述のとおりかなりの力を持った妖狐であり、その力を狙う者たちから現在は家を出奔し身を隠しているようだ。

深雪の機体について

名称：｜試製東芝40式《しせい、とうしばヨンマルしき》

設定

深雪の駆る蒸気甲冑の試作機。
東芝と特務機関『鬼』との共同開発で完成した機体であり、各所にレネゲイド由来の異能技術が使われている。
深雪の機体は接近戦用に調整されており、大型の実体剣を搭載している。

◆武装
●｜麗願刀《レイガンド》：背面に搭載された大型剣。レネゲイドクリスタルを織り込んだ分厚い特殊鋼によって造られた大剣であり、斬られた相手を粉砕する。
●｜薔薇一文字《ローズ・ストレート》：腰にマウントされた大太刀。レネゲイドとの親和性の高い特殊な玉鋼を名工が鍛えた業物であり、深雪の能力と呼応させることによりけた外れの切れ味を発揮する。

履歴

HO2
シナリオロイス：天花寺大吾
推奨感情　P: 尊敬/N:不安
カヴァー/ワークス：任意 /超人兵士、情報部員、軍人、将校のいずれか。
許可エンブレム『UGNエージェント、ストレンジャーズ、テンペスト』

帝国陸軍に設立された特務機関『鬼』
大陸諜報において多大な実績を上げる中、『超人』へと至り、帝国最初の超人兵士となった天花寺大吾少佐を隊長として設立された、『特務諜報部隊』である。
君は国家の防人の立場として、帝都を揺るがす怪異に挑む立場となる。
天花寺少佐は、およそ軍人らしさとは無縁な男だ。諜報には邪魔と、軍服すら身に付けない。
君は、然程には縛られずに国家の防人であれるだろう。
また、『鬼』に属する超人の技術者達は、次の『大戦』に向けた新兵器を次々と生み出している。
それは君の大いなる力になるはずだ。

●一話
HO2
シナリオロイス：天花寺大吾
推奨感情　P: 尊敬/N:不安
カヴァー/ワークス：任意 /超人兵士、情報部員、軍人、将校のいずれか。
許可エンブレム『UGNエージェント、ストレンジャーズ、テンペスト』

特務諜報部隊『鬼』は、聖火台に異常なエネルギーが蓄積しているとの報を受けた。
快男児・天花寺少佐の命令はただ一つ――「調査せよ。必要なら抑え、より必要と判断したら撃て」
これは国家にとっての危機であり、また利用すれば軍事に資するかもしれない。
帝国の防人として、君はこの任務に臨む。
だが、聖火台が孕むものは、人の枠を超えた“災厄”だった。

セッション履歴