容姿・経歴・その他メモ

FHの研究所で生まれ、レネゲイドの強化する実験の被検体として、416番と名付けられる。
研究所内で一般的な教育とレネゲイド強化のための訓練を行う。
被検体には400番から430番までいたが、満足な成果の出ない被検体は追い出されていき、16歳になるころには410番と416番だけになっていた。
17歳のある日、416番は実験室に連れられて行った。一瞬悲鳴が聞こえたかと思うと、しばらくして白衣の研究者たちが嬉しそうに帰ってきた。その時410番は実験室に残された410番だった"それ"を見てしまった。
後日、416番は実験の失敗作として記憶処理を施され研究室を追い出された。

通信制の大学に通う引きこもり大学生の牧口玄として生活を始める。
大学の課題はそれなりに済ませ、インターネットに耽った。
何事もなく22歳で卒業。就職活動のやる気が出ず、定職に就かずにフリーターになる。
23歳のある日、突然レネゲイドが暴走した。ジャーム化する寸前に、負荷に耐えきれず生命活動が完全に停止した。
死の最中、思い出した。非人道的な実験のこと、コードウェル博士と呼ばれていた男のこと、そして410番のこと。奴らに復讐しなければいけない。ここで死んではいけない……。
牧口の復讐の決意と、担当医の山陰東の懸命な治療により、奇跡的に息を吹き返した。
しばらくはリハビリが続いた。できることが限られている中、大学時代に養ったインターネットの情報収集力を生かして、実験についてのリサーチを行った。当然のことながら大した情報は得られなかったが、そこで噂好きのハッカーと出会う。
リハビリを終え退院した牧口は本格的にリサーチを始めており、過去にFHという組織が秘密裏にレネゲイド強化の実験を行っていたことを突き止める。

そんな中、N市で異常気象が多発する事態が起きる。
雪の降る夏のある日、牧口はFHに追われ死にかけの山陰東と再会する。


性格：正義感が強い。社交性が低い。人間不信。

セッション履歴