容姿・経歴・その他メモ

「私は『夜の目』。常に目を光らせ、探し出し、然るべき対処を行う。——全ては『私たちの意志に誓って』」

どこの組織にも属していないオーヴァード集団『fate killer』を取りまとめる少女。表に出ている性格は冷静・理性的だが、根っこにはかなりのお人好しの部分が存在している。『殺す』と一度決めた相手は躊躇せず、それ以外は不殺を貫き、仲間や依頼人などは見捨てない。精神に一つの『芯』が通った少女であり、それゆえに頑固という短所もある。
ブリードはエンジェルハイロウ×モルフェウスのクロス。戦闘スタイルは光を歪曲させて自らを闇に同化させ、後ろからモルフェウスで生成した大型のナイフで仕留める暗殺・不意打ち特化。正面対決も、自らの姿を光でくらませたり多種多様な武器を生成して扱ったりと、トリッキーなスタイルを得意とする。

——過去設定——
そもそもの始まりは中学生であった。両親は既に他界していて一人暮らし、しかしその中でもクラスメイトに優しく接し、時には放課後遅くまで悩みを聞き、いじめには事情を深く聞いたのちに双方へと『ここが貴方の悪い所』と諭させて、勉強に困っているなら学校で勉強会を開くなど、とかく『他者奉仕』の精神にあふれた中学生だった。

その運命が変わったのは高校一年生となり、都会から遠く離れた両親の実家に訪れた時。古い倉庫にあった、レネゲイドを封印した箱を開けたことによって『薄く発症していたレネゲイド』が本格的に覚醒する。代々『破壊者』のレネゲイドを継いで来た色咲家は、しかし『現代には不要』と、ＵＧＮの協力を取り付けてレネゲイドを抑え、封印していたのだ。

このことがきっかけでＵＧＮ及びＦＨから追われることに。夏休みの一か月、自らの『破壊者』の才能とオーヴァードの力によって逃げ続けた夜乃だが、ついにＦＨに捕まり、そして自らの手で目の前で自害する―———と、偽装工作を行った。これによってＦＨからは逃れ、ＵＧＮに確保される。が、ここで彼女は『自らを誰かに縛られたくない』とイリーガル化も拒否。
結果、扱いが困るという事でアレクサンドラ・サンドバーグの元にチルドレンとして送り込まれる。送り込まれた場所は、夢境島。UGNもFHもギルドも無い、勢力が交じり合った場所へと半ば『扱いきれないから好きにしろ』と派遣されのだ。

ここで夜乃は一人、自らの異能を『誰にも縛られず好きに使う』……つまり、人助けのために使うため、一人こそこそと自警団まがいの事をし始める。
そこにアレクが気づき仲間となり、繭の手を引いて、四音と出会い——今の彼女は、夜の翼《ナイトホーク》として街を駆けまわっている。深夜の三時、天使の電話ボックスの隣に立ちながら。

無所属オーヴァード組織：fate killer
元は夜乃一人であったが、アレクが手助けし始め、繭が参加し始めてから名乗り始めた。『深夜三時、とある路地裏の交差点にある電話ボックスに助けを求めたら、天使達が助けてくれる』という都市伝説の本元であり、その都市伝説通り『本人じゃどうしようもなく、未来が閉ざされている』場合、依頼を受けることとしている。（しかし依頼の通りにするという決まりはなく依頼人に絶対服従でもないため、ケースバイケースで依頼取り消しもある）

好きな食べ物は甘いもの。本人的にはトッポが好みらしく、理由は『咥えられて両手があくから』とのこと。何かしら作業をするときに良く口に咥えっ放しにしていることが多い。
嫌いな食べ物は酸っぱい系。梅干しは特に。背中と口の中にくるぞくぞくしたあの感覚が嫌とのこと。

普段は街のパトロール・『天使の電話ボックス』の都市伝説を広める・助けを求めていそうな人へと口頭で噂を教える＆リスト化などなど、基本的には外に出ている。アレクの用意したセーフハウスにいるときはPCで情報収集＆今までの依頼の纏めなど『お仕事』に関する雑務と家事全般をしつつ、趣味としてたまに映画鑑賞をしていたりする。ちなみによく見るのはびっくりホラー系としんみりシリアス系。
よく聞く歌はスローテンポのしんみりとした歌（PLが具体的な歌をしらない）で、逆にアップテンポなのは少し苦手としている。
誕生日は12/27、生まれは2003年。星座は山羊座であり、裏星座は水瓶座。意味を知りたい人はググろう！

CNである"夜の翼《ナイトホーク》"は自分でつけており、意味としては『鷹のように自由に飛び、力をもって振る舞う姿』を理想像と重ねている為。しかし本人は特に飛行能力は持っていないため、ワイヤーフックによる立体軌道をすることでカバーしようかなと練習中だったりする。本人は気付いていないがステルス戦闘機《ナイトホーク》と同じく、能力的に透明化を得意としている。

戦闘能力に関しては、データ・設定的にも『不意打ち＆相手が一人』と言う事を重視しているが、仲間が増えてきていることで支援へと手を伸ばそうかとも模索中。体術・近接戦闘術はエンジェルハイロウの反射神経（光の舞踏）と「破壊者」の本能的判断を元として、しかし戦闘トレーニングを欠かさないでいる。
しかし身体能力が優れているわけではないため、高速移動は『視覚操作によるミスディレクション＆反射神経による強引な運動』、近接格闘・ナイフ術は『獲物が軽いことによる高速反射攻撃＆『破壊者』での理想的な攻撃ライン』をベースとしている。

セッション履歴