容姿・経歴・その他メモ

パーソナル情報

髪

白色

瞳

緑色

肌

肌色

誕生日

8月5日

コードネーム

隠月一刃

一人称

僕

二人称

○○君、○○さん、貴方(貴女)

好きなもの

家族、日本酒

嫌いなもの

体力の衰え、病気

人物

白い長髪を後ろで縛った壮年の男性。物腰柔らかで柔和な態度を崩さない。

来歴

月野家の大黒柱。嫁の真彩(まあや)、長女の彩沙(あやさ)、次男の彩人(あやと)との四人暮らし。
UGN傘下の不動産会社に経理として勤めていたが、ある一件以降UGNエージェントとして活動するようになる。
真彩とは不動産会社の経理同士だった。意気投合し、長い付き合いを経て結婚した。真彩の事は「真彩さん」と呼んでいる。

彰人が30歳を迎えてから数日、体調が悪い同僚の背後に、黒いオーラのようなものが見えてしまう。
その一日以降ずっと見えるようになってしまった。なお、同僚が大事に至る前に休息を取らせられる為、便利ではあった。
しかし妙に思った彰人は、不動産のグループ会社の病院(同じくUGN傘下)で診断を受けた。
診断を受けた結果、オーヴァードとして覚醒していた事が判明した。
イージーエフェクトのみ行使できるオーヴァードであり、オーラはEE:七色の直感によるものであった。
オーヴァードと発覚して以降は、UGNの研究員としてUGNに協力する事となった。表向きは別部署への異動となっている。

それから数ヶ月経ったある日、彰人は遺産への適正がある事が判明した。その為、遺産調査班として抜擢された。
なおこの調査ではめぼしい物は見つけられず、唯一見つかったのは遺産としての効力を失ったただの日本刀であった。
調査が終わり、あとは帰路に着くだけ……といった所に、遺産を狙っていたFHとの戦闘になってしまう。
共に調査に来ていた同僚を守りたい一心で日本刀を振るう彰人。その強い思いが、彰人の身体に変化を及ぼした。
光の屈折によって姿を消したかと思うと、巨大な鉄塊による打撃と紛うような一閃をFHエージェントに繰り出した。
見事FHエージェントを撃退した彰人は、UGNエージェントに昇格したのであった。

そうしてエージェントとして務めてはや10年。寄る年波には勝てないのか、全盛期の能力が発揮できない彰人。
何とかしたいと考えた彰人は、身体強化の為の実験に協力し、後天的にハヌマーンのシンドロームに目覚めた。
ある程度の力を取り戻す事はできたが、身体への負荷は大きくなってしまった。

身体への負荷軽減や、思春期を迎えた子供達に寄り添って過ごしたい思いから、現在はUGNイリーガルとして協力している。

実験について

後天的にトライブリードとして目覚めることは可能かという旨の実験。
ハヌマーンによる身体強化を考えていた彰人は、この実験を承諾。刀の一閃に、ハヌマーンの速度が必要であった為だ。
実験は無事に成功し、ハヌマーン特有の速度を得ることに成功した。その代わり、身体への負荷は当然ながら増大している。

子供達について

長女の彩沙と次男の彩人がいる。それぞれ18歳と13歳の姉弟。
彩沙はぶっきらぼうっぽく見える口調ながら、面倒見が良く、困っている人を放っておけない性格。彩人に対して過保護。
彩人は口数少なながらも頭脳明晰で、周囲への気配りが上手な性格。なお、融通が効かない一面もある。

思春期を迎えた彩人は、彩沙の過保護さを少々疎ましく思っている。……だが、心の底から嫌っているわけではない。
彩沙も彩沙で、彩人のそんな様子を見ても一切折れることなく、彩人の事を気にかけ続けている。

幸来家との関わりについて

月野家の隣の一軒家に住む三人家族。家族ぐるみで付き合いがある。
特に彩沙と彩人は、幸来家の一人息子である誠の遊び相手となっていた。傍から見たら三姉弟のようだった。
誠が白血病で入院してからも、見舞いに行き続けていた。誠が亡くなった際には、実の弟を失ったかのように悲しんでいた。

戦法

光の屈折により姿を消し、一太刀での奇襲を仕掛ける戦法を得意とする。
姿を消した後に瞬間的に相手との間合いを詰め、回転を利用した刀の抜き打ちを浴びせて攻撃する。

なおこの日本刀は効力を失った遺産である。名前は「蜘蛛切」。普段は、刀の紋章が書かれた特殊な手袋に収められている。

台詞

体力がある事と、病気にかからない事って素晴らしいね。
僕ぐらいの歳になると、この二つを両立させる事って難しいんだ。
だけど、そんな僕でもまだまだやれる。特に、若い子達の力になるぐらいはできるさ。
「頼りないかもしれないけど、助太刀に来たよ。もう大丈夫だからね」
　　　　　　　　　　　――UGNチルドレンのピンチに駆けつけた、"｜隠月一刃《いんげついちじん》"月野彰人

台詞サンプル

「ここまでよく頑張った。ここからは僕も協力するよ」
「貴方みたいに若くはないけれど、支えになる事ぐらいならできるからね」
――UGNチルドレンの救援に駆けつけた彰人。未来を担うチルドレンを支えるのも、一つの役目だと考えている。

「ん？　どうしたんだい、彩沙。何？　彩人の部屋を出禁になった？」
「そうだね……。しばらく様子を見てみるのはどうかな？　彩人は寂しがりだから、堪えられなくて取り消してくれるよ」
――彩人の部屋を出禁になってしまった彩沙から相談を受けて。彰人は、息子の性格を熟知した回答を出した。

「改まってどうしたんだい、真彩さん」
「これは……黒龍の大吟醸じゃないか！　何時も頑張ってるからって？　……ありがとう、真彩さん！」
「……折角だし、二人で飲まないかな？　真彩さんもこれ、お好きでしょう？」
――お気に入りの日本酒を真彩から貰った彰人。なお、この後二時間もしないうちに二人で空けてしまうのは別の話。

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