何の変哲の無い一般家庭に生まれたが生まれたときから所持していたシンドロームの影響で両親からひどい虐待を受けていたようだ。彼女自身、まだ若く自力で制御することができなかったので世間の身を恐れた両親は彼女を家に監禁していて碌な育児をしていなかった。
とあるFHエージェントにより遺産、聖者の遺骨を所持したことがきっかけで本格的に覚醒。両親を殺害後、駆けつけたUGNエージェントに一旦は保護されるも、それを拒否しFHへと下った。
理由は、UGNは自分に同情してきたが、FHは私を利用しようとしてきたから。
下に見てくるのならまだ利用のほうがマシだった。自分も利用としてやればいいのだから。

彼女にとって同情とは侮辱に等しい行為であり、常に相手と対等かそれ以上の関係を望む。性格は傲慢かつ自身家だが、わきまえるところはわきまえる冷静さを持ち合わせる。
しかしその見た目より、背伸びして大人ぶってる少女と評されることが多い。

自身の身体に巡る熱血と冷血を操り敵を攻撃する、ある意味でシンプルな戦闘スタイル。
しかし体から放たられる相反する力は彼女自身の身体をどんどんと蝕んでいく。それでも彼女は生き続ける。

なんかロリが作りたかった。後今回のテーマは矛盾だ。とにかく相反する感じにした。決してヒロアカの轟にインスパイアされたわけじゃない、決して。

彼女の夢は何者に邪魔されず自由に生きること。両親の為(所為)に死にかけた反動からか、彼女は自分自身のために生きることに固執している。
助けてほしかった、愛してほしかった。でもそれを望むことすら許されなかった。結局自分を救ったのは怒りであり、悲しみはすでに死んだ。彼女は知らない、愛が温かいものだということを、孤独が冷たいものだということを。