容姿・経歴・その他メモ

◼️『錐合琉』について
邪を祓い魔を滅する剣豪一族とその流儀を「錐合」という。設立時期は不明だが平安以前には存在していたという。
陰陽師に並ぶ退魔の力を持ちながら、
朝廷権力と結びついて重用された陰陽道と反するように、
市井の無力な人々の側に立ち、歴史の影として戦い続けてきたのが錐合である。

現“錐合流”の当主にしてUGN京都“錐合”支部の支部長。同支部に所属する甘鷺桜と共に剣を極めながらレネゲイド関連の事件を解決している。
代々討魔の家系である錐合本家の血筋を引いておりこと血統の濃さ、剣術の才能においては先代すら凌駕するのではと言われているが父親が失踪しあまりに若く当主になったこと、UGNとの協力関係に踏み切ったこと、「鬼斬りの小太刀」に適合しなかったことなどから分家や伝統を重んじる派閥から反発の声が上がっている。
そんな中幼い頃から共に過ごしていた桜に全幅の信頼を置いている。

普段はのほほんとしているが刀を握ると一気に眼つきが変わり怪異を切り伏せる討魔の一族としての片鱗を見せる。
UGN支部長としての仕事をこなし、“鬼切りの小太刀”に適合した甘鷺桜を尊敬（複雑な感情）している。のほほんとしているが書類仕事は速い。速くなった、が正しいかもしれない。
縁側で桜に膝枕しながら日向ぼっこするのが日課。
好きな食べ物は大福。

戦闘スタイルは「錐合流」に代々受け継がれている剣術を用いた白兵戦闘。
「錐合流」は邪を祓い魔を滅することを目的に創られた剣術の為強い血筋の者が振るえば物理的に切るだけでなく因果や情念といった目に見えないものまでこの世から断ち切ることが可能。またそれを強く補助する為に「錐合」直属の刀鍛冶が鍛えた刀剣も存在しており、その刀剣に適合することが「錐合」の当主にふさわしいという意見が多い。

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